どこにウルウルしたのか | 日々の思いつき日記

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ミュージカル「北斗の拳」

「フィスト・オブ・ノーススター」

のどこに

ウルウル😭したのか(笑)。





改めて聞かれて、



「三人の強い男がそれぞれの事情から正義仁義を貫こうとしてぶつかるところ」




と答えたものの、


どこをどう感じたんだろうか?と、

振り返ってみた🤗





「北斗の拳」の世界観の発端、

「荒廃する世界」の前に「核戦争」があった。


核の炎から

「ケンシロウとユリア」を助けるために

ケンシロウと同門の兄(養子)「トキ」が

自ら犠牲になり被爆してしまう。

(被爆しながらも生きてたが…病に冒されていく)



(トキなら「強さと優しさを持つ最強の男」に

なれたのに…😭)




暴力的な荒廃した世界で、

ケンシロウは

ユリアを奪われてしまう。


(突然の理不尽な強奪と拷問!😭)




元々、

ラオウ(長兄)、トキ(次兄)、ケンシロウは、

同門の弟子同士。一子相伝の継承者は

ケンシロウに決まり、ラオウは師匠から技を封印される際、師匠を殺害し出ていく。



荒廃した世界を

力で支配しようとするラオウ。

力こそ正義、強さこそ正義。

ユリアを求める。



ケンシロウは、

先々で出逢う人々や

同胞の想いが

暴力でねじ伏せられ、

それによって亡くなっていく事に憤怒し、

その為に戦う。

平和な元の世界を取り戻す為、

ユリアを取り戻す為に戦う。


トキとラオウは、

青年時代に弟子入り(養子)するため

師匠を訪れるも…

「一人しか養子にしない」と、

崖から二人とも突き落とされ、

這い上がった者だけを養子にするという

過酷な試練を課され試される。

(養子になれないものは死ぬ)


青年ラオウは自分がボロボロの

極限状態になっても青年トキを助けて、

二人で這い上がる。

ラオウはいつか自分がダメになったら

トキに止めて(殺して)欲しいと想いを託す。


(自分を犠牲にして命を助けてくれた兄😭)



トキは、今の無双状態のラオウに

過去のラオウを心で見て、

自分が命に変えて止めると戦うが敗北。


(トキが被爆してなければ…😭)




ユリアを求めて行きつく先は、

ケンシロウとラオウの戦い。


北斗神拳を極めて

二人とも最終形態に達するが、

愛を知ってるケンシロウに対して

ラオウは自分との差を認める。


愛を知るために哀しみが必要→

ラオウは

「哀しみを知らない自分」を知る。


(😭)


それで一番大切に思い

求めてるユリアを殺して最強になる、

これが「哀しみを知る為の唯一の手段」

と気づく。



(😭)



ラオウは強くて無双状態で

ある意味孤独の極限状態で

同じレベルの強さのケンシロウしか見えない。

ケンシロウを求めてる、それしか見えない。


(😭)



んで、結局、




ラオウさん、

更に強くなる為、

愛を知る為→哀しみを知る為→


ユリアを殺したようにみせて、

実は、殺しきれんかったんよ…。


(😭)





ユリア、

なんで皆からそんなに求められるのか。


一緒に過ごした幼少時代の想い出や、

母性、強さ、美しさ。


実は「南斗聖拳」の継承者だったユリア。




ラオウ(自死)を倒したケンシロウ、

ユリアと共に歩んでいく。


って感じのお話が

今回のミュージカルでした。


(簡単に言うとね)




他にも、

愛する女を守るために戦い、心配かけまいと苦しんでる所を見せず一人死んでいくレイ😭



ケンシロウとの出会いで変わっていく少女リンが、支配され続けてる市民を鼓舞して立ち上がらせる😭

(これはリンちゃん役の子の歌が素晴らしかった)





ウルウルポイントの振り返りで

ございました!