今日は3.11、
仕事の手を休めて黙祷しました。
震災から10年なんて
とても信じられないなぁ。
あの時は今より10歳若いわけだけど、
その時の感じと、
今の年齢で振り返るのとじゃ
だいぶ感じが違うなぁと思う。
丁度その頃から地域の福祉活動に触れてきて
色んなケースの人達に出会って、
行政の関わりも見てきて。
今後、自分がどう感じて、
どう動いて行くのかなぁと、
考える。
歳のせいかね。
微力ながらも今後の社会に
少しでも役にたつような
動きが出来たらいいなと思いました。
そんな事も感じつつ…
今日は仕事関連で、やさぐれぎみ(笑)。
リアルな人の生きざまに、
やるせなさと、地域福祉の現実と、
様々な役割のハメコミ感と、
人権と、人権を大切にしたいと思う私と、
それって自己満足なのか？との自問と、
そんな事は一足飛びの周りの人達と。
ふと、考えた。
昔、通所授産施設へ
傾聴アルバイトの為の見学に行った。
何とか関わりをって気持ち、
なんだろう、サポートしたいって気持ちで
突き動かされた感はあったが、
結局、授産施設に来る人達との関わりではなく高齢者の方達と関わることになって、
そのアルバイトはしなかった。
今はその両方の人達と関わる事が出来て、
リアルな生きざまに触れて
自分の仕事をして、
やるせなさを感じつつ
やれることをベストで整えるしかない。
とか、そんな渦中にいることに、
仕事の疲労感とともに
じんわりと熱く、
自分の「生きてる」感の
重量、密度を感じて「はっ！」っとしました。
仕事って自分次第。
一人一人の良識や常識やモラルとか、
それが、最後の砦みたいなもの。
ここ、ゆずれねーな、って、
それが全てじゃないですかね。
プラスマイナス、善悪、ポジネガでは
到底あらわせない
全部が詰まった状態のものが
どうしようもなく生きていかなきゃ
しょうがないのが人間なのでは。
それに向かって、
必死になれる事が、
自他共に
最良なんではないかと、
その渦中に居て
ふと触れられた気がした
2021年3月11日でした。