「歳の差58歳…
最初の青春と最後の青春が始まる…」

まもなく公開される、75歳の役の宮本信子さんと17歳の高校生役の芦田愛菜さんの映画「メタモルフォーゼの縁側」が紹介された。



最近こんな題材を時々見かける。
漫画の「海が走るエンドロール」(たらちねジョン)も、65歳のうみ子が海という名の大学生に出会い、触発されて映画の制作を学ぶ為に大学に入学する。
年齢差に不安を感じながらも、彼女の映画を撮りたい情熱が前向きで、周りの若者達にもとてもいい影響を与えていく。




大学生を前に日々レッスンをしていて、彼らの年代に出会う様々な出来事や悩みに、青春真っ只中と感じている。
この頃、生徒からの相談も多くなってきて、受け止めきれないような話もあるけれど、まずは話を聞くことで心も晴れると真摯に向き合っている。

私もまた、最後の青春を味わっているのかもしれない。
以前にもまして、生徒と向き合う時間が愛おしく、大切だと感じている。