一昨日の淡路音楽島「うたじまんコンテスト」は、今年の2月から5回開催されてきていて、来月12月にいよいよグランドスラムが開催されます。
今回は、40組の応募の中から審査で選ばれた12組が出演されました。
(出演者全員集合)

審査員は、審査委員長が淡路音楽島スーパーバイザーの木崎徹(ZACKEY)さん、
副審査委員長がバイオリニストで淡路音楽島プロジェクトマネージャーの益子侑さん、そしてゲスト審査員で私とサトウレイの4名でした。

12組の歌は本当に強者揃いで、どの方を選ぶのかは、審査員皆んなで最後まで話し合って決めました。
優勝の如月こうすけさんは、布施明「積み木の部屋」を、とてもよく通る声量溢れる声で歌い切り、素晴らしかったです。
準優勝の納典子さんは、二度目のご出演で、中島みゆき「ヘッドライト テールライト」を情感豊かに歌い上げました。

そして、私とサトウレイで選ぶ審査員特別賞は、76歳で艶やかな良いお声でシャンソンのケイ潤子「白いラベンダー」歌って下さった鈴木弘子さんに差し上げました。

今回は更に親子で出場して、11歳の息子さんが石川さゆり「天城越え」を、お母様がMISIA「オルフェンスの涙」を歌った向原大和・さおり親子にも、審査員賞が贈られました。
息子さんが「天城越え」を歌ったのが、本当に驚きで、会場の皆様も楽しんでいましたね。
次回は、「ぜひ親子で一緒に歌って下さい」と伝えました。

淡路島を音楽島に…という企画で始められたこのコンテストは、ただ競い合うという緊迫感とかではなく、歌が好きで集まってきた仲間が、それぞれの歌に聞き惚れている雰囲気で、とても和やかでした。
言葉を大切に思いを伝える…そんな真っ直ぐな熱い歌を、何曲も聞く事ができました。
私も改めて、一番大切な歌の心を忘れずに、また皆さんの前で歌わせて頂こうと思います。