今日は、洗足学園音楽大学ロック&ポップス科、本年度最終試験ライブ"Harvest"と、講師会議がありました。
試験ライブは、毎年の事ながら、後ろにたくさん講師が並んでいて、生徒はとても緊張すると思いますね。
前半分には、父兄や友人が見にきてくれていますが、普段とは違う雰囲気です。
採点があるので、講師陣も真剣…
私は今日1日だけ出席していますが、これまでもう3日間終わっていて、実は4日目です。皆様、ご苦労様です。

最後に講師会議。
諸々の伝達事項があり、開設依頼10年目の年が終わりました。
私と、ギターの田中一郎さん、ギター・ドラムの松藤英夫さんが、この科初の定年。3人は、この先はレッスン指導は継続しますが、講座は終了です。
長い年月、毎年変わる生徒達と向き合って頑張ってきた講座なので、何となく寂しいけど、本当にたくさんの経験をさせて頂きました。
最初は手探りで、なかなか思うように伝えられない言葉もあったけれど…
年を重ねる毎に、自分自身が成長できたかもしれません。
お陰様で悔いなく、やり切った感はあります。
お世話になった皆様、ありがとうございました。

作詞作曲という難しいジャンルの指導をお引き受けして、随分色々な資料を作り、格闘してきました。
自分自身の経験ももちろんですが、クリエイティブな暮らし方を見出して欲しくて、あれこれアドバイスもしました。
「教えてきた事を、本にまとめたら?」
という声もあります。
少しでもお役に立てるなら、書いてみようかとも思っています。



寒い1日でしたね。
帰りはもうすっかり暗くなってきて、
野外ステージの灯りも綺麗でした。
次年度また、新しい18歳の生徒を迎えます。
また1人でも息長く音楽を愛し、頑張れるように、引き続き指導致します。
体力つけて(笑)若さと向き合いたいと思います。