秋が音もなく訪れて、涼しさが寒さに変わろうとしています。
昨日は、空が割れるような爆発音が鳴り響いて、何事かと思ったら…
世田谷区と神奈川の多摩川花火大会でした。
そういえば、10月に延期すると告知してましたね。
私は何となく見る気がしなくて、凄まじい地鳴りのするような響きに、穏やかでない気持ちになりました。
今年は打ちあげ場所も変わったのかな?
毎年、こんな音はしなかったのに。
花火はいつのまにか、派手な演出に力を入れるようになったのかしら?
花火は、夏の風物詩です。
浴衣に団扇を持って、夜空いっぱいに広がる、その一瞬の輝きに想いを馳せて、行く夏を感じるものだと思っていました。
そんな風情を、大切にして欲しいと思うのは、昭和より前の世代だけですか?
四季があやふやになって、今年の夏は確かに酷く暑く、ゲリラ豪雨や台風にやられて、過ごしにくい毎日でした。
花火をゆっくり見られるような夕涼み出来そうな夜は、なかったかもしれません。
イベントは、天候に左右されて大変ですね。
週末、体を休めながら、次回の産経新聞「本ナビ+1」に紹介する本を一冊読み終えました。今回の小説は、(上)(下)の2巻あるので、あと一冊読みます。
面白いので、読み出すとハマりました。
掲載は、11月1日の予定。
皆さんも、読書の秋…楽しみませんか?
昨年撮影した、少し色づいた洗足学園音楽大学のキャンパスの写真です。