木曜、金曜と洗足学園音楽大学でいつものレッスンと講座を、終えました。

水曜の中野サンプラザホールでの華やかなステージから、古巣に帰るようなキャンパスは、小春日和の陽射したっぷりで…のどかです。


でも、若者達は有り余るエネルギーをぶつけてくるから、オタオタしてはいられません。

アーティストとして皆様の前で歌う事と、後進の指導の顔とは、やる事が全く違うので…自分でも戸惑いますが、その場になると変われるもので、不思議です。

中野サンプラザホールでも、楽屋入りした時は、大御所の歌手の方々の煌びやかでゴージャスなオーラに満ちていて、目眩がしそうでした。

鏡の前でメイクしても、いつもの事ですが、(こんなに何度も経験してるのに)未だに、自分がそこにいる事に違和感を感じます。

でも、若い時から自分の作品を歌って来たので、とにかく歌う曲は自分の曲だから…と、そこに集中して心を落ち着かせてました。

ステージは、あっという間の時間でしたが、私自身が「どうぞこのまま」の歌のストーリーの主演・丸山圭子を演じきれていたら、それは大成功だと思います。


今日の秋めいた青空は、穏やかに白い雲を浮かべて、「のんびりいこうよ」と微笑んでくれているようでした。

一つ一つのお仕事を大切に、変わらず頑張っていこうと思います!


{EE3EE4C1-0CB1-4D86-B5ED-AC21BA529322}