今回のアルバムジャケットデザインや本のポエムのページをデザインしてくれた船津昌之さんが、Facebookに繊細な鉛筆画を載せていました。高校卒業時に書いたとお聞きして、また驚きました。
何だかすごく触発されてイメージが湧いて、詩を書きました。
それをまた、船津さんデザインで素敵なデザインが生まれました。
クリエイティブな作業のコラボは、本当に楽しいです。
まだ発表する予定はありませんが、ご紹介しますね。


鏡の中の私

まるであなたに踊らされた
人形のように私は
涙さえ乾いて微笑みを失った

瞳の奥に映る愛しい日々は
影が差してやがて形をなくし
私は私自身を手離した

抜け殻のような冷たい体に
紅いルージュが鮮やかで
心閉ざしても秘めた熱さを
伝えようとしている

どこに行ったの?
私だけを愛してくれた
あの日のあなたは…
愛を探るように瞳がさまよう

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