夕べはサトウレイも来て、親子3人で、体操男子団体戦決勝を、Liveで最後まで応援しました。

途中までは中国と得点を競っていたけれど、山室選手が着地失敗で怪我をして冷やり…

最後の鞍馬で、山室選手に変わった田中選手(兄)が落下。内村選手も、最後が上手く決まらず、苦難の連続でした。

一時は金メダルに近づいたのに、全て競技を終えた段階で日本は4位でした。
本当に悔しい結果に、茫然とする選手達…

そこからがしばらく、審議になりました。
内村選手の最後の着地に関して、得点されなかった事へ、日本側が抗議した模様で…

その段階でイギリスは、数十年ぶりの2位で観客席は歓喜していて、審議も最初は伝わってなくて、おかしな空気が流れました。

10分ほどしてから、今度は内村選手の着地が得点されて、日本に得点が加わり、いきなり2位で銀メダル確定。
歓喜していたイギリスは3位。
当然、観客席からはブーイングの嵐…
ムッとしてカメラを睨みつけたのは、3位から4位に変わったウクライナでした。

日本は確かに勝ちました。
しかも、正当なジャッジで…
なのに、かなりモヤモヤした気持ちになったのは、皆さん同じだと思います。

柔道もありましたね…
ジュリーが出てきて、勝利の結果がいきなり白黒反対になりました。
見てる私達には意味もわからず、日本が勝った喜びより、なんだか不甲斐なさが残りました。

今は映像も発達して、その場にいる審判員の生身の人間の目でだけではないジャッジがあるのですね。
確かに、微妙な勝敗はあると思うけれど、例は悪いかもしれないけれど、競馬の鼻の差みたいに、しっかり審議した上で確定発表して欲しいものです。
今後各国の歴史に残る勝敗なんだから…

でも、日本の体操の演技力の高さは群を抜いていました!
足先まで繊細に、美しく演技している事は誰が見てもわかります。
多分勝敗よりも、この大舞台で失敗した記憶の方が、本人達には悔しさとなって残るでしょう。
若手の加藤選手や田中選手(弟)の潔い演技が、見ていて気持ち良かったです。
将来まだまだ、期待できますね。