昨日再販された1976年~1978年までのキングレコード時代の5枚のアルバムは、私丸山圭子というシンガーソングライターの黄金時代で、手前味噌ですが凄いエネルギーを感じました。

そこにHRカッティングが加わって、ドキドキするほどクリアな世界が広がります。
かつての自分が確実にそこに存在して、真っ直ぐに想いをぶつけてくる豪速球の直球は、恥ずかしさを通り越した神がかった強さも感じます…

周りで支えてくれた青木望、佐藤準、水谷公生、吉川忠英、瀬尾一三、山下達郎、佐藤博…と、日本を代表するサウンドクリエーターの方々の一曲一曲に力を入れて下さった熱さが、私の歌を成長させ、さらなる完成度の高さを生んだと思います。
皆さんご無沙汰していますが、改めて今も私が歌い続けていられるのは、皆さんや参加してくれたミュージシャン、スタッフのお陰だと感謝しています。

時代を超えて残したかったアルバム達が、40年近く経った今また蘇り、新鮮なパワーを与えてくれるのは、何よりも誇りだと感じています。