授業で、インストロメンタル(歌のないサウンド)を聞いて、そのインスピレーションを言葉にしていく、イメージトレーニングをやりました。

メロディーの持つメッセージは、驚くほど強い事がわかりました。
誰の楽曲とは言わずに聞かせたのですが…

M1.A LATCHKEYー鍵っ子(佐藤準アルバム‘AYAー彩’より)
※イメージ
深海・ブルーホール・外は暗く儚げで悲しい・貴族の結ばれぬ恋
〈ちなみにこの曲は、F1のアイルトンセナの追悼曲になりました。〉

M2.SAKURA(浜田省吾アルバム‘the Last Weekend’より)
※イメージ
誰もいない朝方のちょっと古い学校・校庭の木・セピア色のヨーロッパの田舎町にいるけなげな少女・春の晴れた日の桜・過去の痛みも忘れられる美しいメロディー

M3.丸山新曲/歌メロ入り弾き語り
※イメージ
届かない想い・伝えたくても伝えられない切ないメロディー・昭和の恋の物語・叶わぬ願い・大人独特の哀愁に近い温かさ・〈三丁目めの夕日〉の温かさ・映画のワンシーンで言えば大竹しのぶさんがお風呂で鼻歌を歌っているイメージ(笑)

M4.DANCING BARTENDER(作曲/丸山圭子・編曲/鈴木茂 アルバム‘Sunset Light Cobktail’より)
※イメージ
完全に椰子の木が見える・ココナッツ・豪華客船のパーティー・リゾート地でのディナー・客を引き寄せる感じ

最後の曲は、私が書いた数少ないインスト。ハワイとかのサンセットクルーズをイメージして書いて欲しいという発注でした。(笑)
いやいや、面白い!
かなりイメージはドンビシャリで…(笑)
答えたのは、18歳と19歳、上は22歳の生徒達です。

わたしの新曲はウケたなぁ…
かなり笑いました。メロディーだけで、ここまでイメージされちゃうと、作詞も考えますね。
なんちゃって、実はもうひらめいて書いています。
実は恋愛の歌というより、哀愁あふれる人間ドラマになります。
そんなイメージまで膨らんだ生徒は、かなりいい感性してますね!

これ楽しいし、脳トレになるから、またやりましょう!