今回のアルバムで、何曲かのアレンジを含めたサウンドプロデュース・そのレコーディングとMIXのエンジニアリングを引き受けて下さったのは、何を隠そうShogunの芳野藤丸さんです!(拍手!)

数曲は、別のプロジェクトで作りましたが、大半は手伝っていただきました!

藤丸さんは、西城秀樹さんを始めに多くの作品のサウンドプロデューサーであり、Shogun・ab'sなどバンド活動、ソロのギタリスト・ボーカリストとしても有名です。
最近自分のスタジオを作り、エンジニアも兼ねて、ケアは100%になりました!

以前ロサンゼルスでレコーディングした時、エンジニアが元ミュージシャンで、感性豊かに音楽を理解していて、アイデアもいろいろ出してくれて、感激しました!
その時の記憶がずっと残り、私は息子にそういうエンジニアプロデューサーになって欲しいと思っていました。

今回、久しぶりに会った藤丸さんが、MACもプロトゥールスもすっかりマスターしていて、いただいたCDも凄くいい音だったので、感激しました。

私達はアナログから始まった世代だから、どこかにアナログの良さが耳に残り、それはイコール基本的に声や楽器の持つナチュラルな音色に繋がっています。
機械で遊びながら作る音楽もあるけれど、ナチュラルはまた、これだけの機械文明になると凄く求められる気がします。
ライブでは特に、求めるものの一つに、そんなナチュラルなサウンドはあると思いますね。

今回は、息子のレイが(恐れながら)サウンドプロデュースを手伝いましたが、2世代に渡る感覚を融合したのも、良かったです。

レイのアレンジデビュー作品や私の弾き語り・アレンジ作品もあります!

藤丸さんは、ずっと自分の手でアルバムを作ってこられた方なので、エンジニアリングがこなせれば、何も言うことなしな訳で…
でも、そこをマスターしようと努力するのは、向き不向きもあるし大変な努力を必要とします。
さすが函館ラサール!(←藤丸さんの出身校)(笑)
賢い選択をして、迷わず進んでるのが、凄いなぁと思いました。

一人、発表しました!
後もう一人、今回のアルバム制作で、ご紹介するミュージシャンがいます。

次回のお楽しみに…ちなみに、今回はギタリストとのコラボがフューチャーされたアルバムで、何と初体験!
楽しかったですねぇ…キーボーディストと発想も違うし。
ホントにいい勉強になりました!