先日、ブラブラ紀伊国屋書店に行きました。
デアゴスティーニがあるかなぁ…と思って。『青春のうた ベスト・コレクション』第66号に、『どうぞこのまま』が載っているので、探しました。
発売後数日での売り切りだったそうで、注文と言われました。
皆さん、ご覧いただけましたか?

紀伊国屋の広い店内には、目をひく本がたくさんありましたが…
映画のDVD販売コーナーもできていました。
そこに“CLASSIC MOVIES COLLECTION”が並んでいて、『嵐が丘』『ジェーンエア』『ガス燈』『レベッカ』などの名作が、500円でした!
以前から新聞の宣伝で見たりしていましたが、当たり前のようにローコストで売られているのは、嬉しい反面複雑な気持ちにもなります。

あの名作が…と思うと、著作権が解禁になったとたんに下がるのはショックでもあります。
文庫本のように、より多くの人の目に触れるように…と思えばいいのかもしれないけれど、制作陣が生きてらしたら、かなり淋しいだろうな…と痛み入ります。

と思いきや、少しづつそろえようと、『陽のあたる場所』(エリザベステーラー・モンゴメリークリフト)と『楽聖ショパン』(コーネルワイルド・ポールムニ)を買いました。

帰りに、いつも買い付けているほうじ茶を一袋買って、
“これと、DVD2本と同じ値段か…”とため息。

ふと自分のアルバムが、100円とかで売られているオークションを思い出しました。
自由価格もわかるけれど、価値観の基準は大切にしたいものです。
何が本物かを、忘れない為にも…