まもなくHMCの前期の採点をします。
私は、取り立てた試験は致しません。
何故なら、基本マンツーで意識して指導してますから、生徒のカルテは頭の中にインプットされています。
採点の基準は、やる気や熱意、自分に対していかに厳しく努力しているかなど、本来の実技ばかりではありません。

昨日のブログの続きじゃないけれど、
「採点なんて意味あるんスか?」
なんて言ってる奴もいます。聞き直そうかな…
「学校来てるの意味あるんスか?」

勿論、真面目に頑張ってる人もたくさんいます。
みんな覚えて欲しいね…
成績っていうのは、人に見せる為にもらうんじゃありません。
自分の為です。自分がやった努力に対する評価です。
その評価をどう受け止めるかも、自分次第です。
ちょっと良かったからと調子に乗るか、良くても悪くても、謙虚に受け止めるか…
何かをなしとげる目的がある以上、自分の実力の評価は、再度自分を見つめる基準になるんじゃないですか?

その事を肝に命じて、採点します。

自分自身、何ができたのかを反省する時期でもあります。
落ち込みや脱力感がひどいほど、次に進もうとするエネルギーはパワーアップします。
そのエネルギーが蓄積されるうちは、私もまだ前進していると感じます。