幼い頃から、買い物はあまり好きではなかったかな…
高校位まで、洋服は全部姉任せでした!(笑)
人混みが苦手でね…
それが18才から突然、自分が人前にでる仕事になって、焦りました!
お化粧の仕方も、似合うファッションもわからず…
何人かスタイリストも紹介されましたが、私が何もわからなすぎて、着せ替え人形みたいでした!(泣)
そんなこんなで、アルバム「黄昏めもりい」のコスチュームもヘアメイクも、恥ずかしながら自分でやりました。
この頃は少し、自分のイメージもわかってきましたが、それでもヘアスタイルはうまく伝えきれず、気に入りませんでしたね…
「黄昏めもりい」のドレスも、「どうぞこのまま」のジャケットのパープルのコスチュームも、表参道にあるヨーロッパのアンティークレースを扱ってる店で買いました。
明治通りとの交差点を、青山通りに向かって左側を歩くと、小さな入口があり、年配の女性がいました。中は、フランスのパリを思わせるレースが並び、古き良き時代の豪華なドレスを思い出します。
「華麗なるギャッツビー」という映画のような1950年代のイメージかな?

ファッションが好きになったのは、歌の仕事で、たくさんのコスチュームと出会ったからですね。
自分が、いろんな自分に変われるのを知ってからです。

今の同世代には信じられない位、ファッション感覚は遅咲きでした。