靖国参拝、首相見送り濃厚…中韓と関係改善狙い
安倍首相が、１７日から始まる靖国神社の秋季例大祭に合わせた参拝を見送る方向に傾いている。
中韓両国との関係改善に向けた布石とする狙いに加え、日中対立の深刻化を懸念する米国への配慮もある。首相が靖国参拝にこだわる考えには変わりがないが、中韓両国との首脳会談を実現する環境が整いつつあるとの見方が出ている。
首相は秋季例大祭での参拝はしないが、神前に供える「真榊(まさかき)料」を私費で奉納することで調整している。複数の政府関係者が明らかにした。
４月の春季例大祭の際と同様の対応となる。
首相周辺は「真榊を奉納しただけでも中国、韓国は文句を言ってくるかもしれないが、春季例大祭でやったこと以下ということはない」と述べた。
□ソース：読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20131010-OYT1T00222.htm
間もなく始まる靖国神社、秋季例大祭。
安倍首相は靖国参拝をするのでしょうか？
わたしは安倍首相の参拝は「ない」と思います。
正直、任期中の靖国参拝も無理ないんじゃないか？とすら思っています。
もうね。
変に大きな期待を寄せるのも疲れちゃいました（苦笑）
あっ、誤解の無いように言わせてもらえば、これで別に安倍首相を支持しない！とかではないですよ。
とは言え、靖国参拝をしないことを良しとも思っていないですし、是非とも参拝して頂きたい、参拝したときには喜ぶ気満々なんですが…
まぁ、愛情の裏返しみたいな表現だと思ってもらえたらいいな…と(^^ゞ
支持率が高い状態の安倍首相でも靖国参拝が出来ないなら、恐らく他の自民党議員が総理になっても出来ない「何か」があるんだろうな…と思うんです。
安倍首相は歴史認識のしっかりした方だとは思いますが、それを無理やり押し通すようなタイプではなく、欲も悪くも現実主義で、様々な状況の絡みを判断して何をすべきか？を考えているんだろうなと。
結果、選挙で主張していたことでも、周りの状況をみて引っ込めるところは引っ込めるんだろうな…と。
これが保守的な人から見ると非常にもどかしく、短気な者からすれば裏切りにも見えるわけで…
なので、もし保守の方々が主張するようなことをこの国で実現するとしたら、自民党が左に見えるような右よりの保守政党が力を持つしかないと思います。
（この図式が出来れば、既存の左巻き正当の存在価値も無くすことが出来ますしね）
で、そのような政党が生れ、力を持つには、国民の多くがもっとこの国の危機感に気づいて、声を挙げていかなくてはいけないんだろうな…と思います。
とかく政治家をわたし達は批判しますが、そのような政治家しか送り出せないというのは、わたし達日本人の政治に対する意識レベルがその程度だから…なんでしょうし。
選ばれている政治家の皆さん自身も、元をただせばわたし達と同じ国民のひとりなわけですからね。
わたし達ひとりひとりの政治に関する思考レベルが上がれば、恐らくもっと素晴らしい議員が増えていき、国民の意識に近い政治が実現されるのではないかな？なんて思うわけです。
と、そんな話は置いといて、今現在「日本の政界」を見渡してみると、現実的に総理大臣になれるクラスの政治家、首相として期待出来る政治家って、安倍さんしかいないのも事実だと思います。
なので、期待しないで待ってますから、任期中には靖国参拝を堂々と果たして頂きたいものだな…と思っております。
そんなことを考えると、中韓との関係を考えるのは勿論ですが、いかに日本が（同盟を壊さずに）アメリカから自立する方向に進んでいくことが、やはり必須条件になるのではないか？そう思います。
なんか色々とモヤモヤしていた想いを吐きだす愚痴のような記事となってしまいましたが…（汗）
わたしも国民のひとりとして、微力ながら安倍首相を応援すべきところは応援していきますから、是非とも安倍首相も【強気で押すべきところ】では、力強い姿を（特に米中韓との関わりのなかで）見せて頂きたいな…というのが、ここ最近の個人的且つ「ささやかな願い」でもあります。
安倍首相には、まだこの先長くなるであろう任期中に、ひとつでも多く「さすが、安倍さん！」「安倍さんが首相になってくれて良かったなぁ」と、わたし達国民が思えるような…
そんな活躍を安倍首相にはお願いしたいな…と思います。