格子戸 | 建築工房日記

格子戸

おつかれっす~

 

ゴールデンウィーク明けからは、依頼されてました塗り替え工事が

 

始まっております。

 

 

 

窯業サイディングの塗り替えになります。

 

いわゆるサイディングの外壁の場合、コーキングの打ち換え

 

が重要になります。

 

屋根はというと・・・

 

 

 

 

 

 

これはよろしくないです

 

アスベストが禁止になってから間もない商品なので

 

割れてますね。

 

「コロニアルNEO」というものになります。

 

踏むとすぐ割れてしまいます。

 

割れていなければ、水が差すこともないので

 

このまま放置してもいいのですが、

 

塗り替えもできないので

 

カバー工法による屋根の葺き替え工事を行う予定です。

 

この現場はとりあえず塗装屋さんにお任せして

 

 

 

 

 

 

自分は作業場で作り物してました

 

 

建具屋じゃないけど建具作ってました。

 

材料は杉赤の柾目材

 

2か所作ってまして

 

1本はただの板戸

 

 

 

 

 

 

もう1本は格子戸

 

幅1200mm以上の大きなものになります。

 

厚みも45mmあるので、2枚ホゾで組んであります。

 

 

 

 

 

格子部分は浮造りされた杉板を市松に貼っていきます。

 

 

 

 

 

撥水塗料を塗って完成

 

 

 

 

時代劇風現場に持っていきますw

 

 

 

1期工事からだとかれこれ4年くらいやってるっぽいです(笑)

 

笑ってる場合じゃないっすね・・

 

合間合間にやらせてもらってるんで、しょうがないっすね

 

 

 

左官屋さんも最後の扉で苦戦してます

 

 

大工工事も左官工事も半分趣味みたいになってますねコレ(笑)

 

 

 

 

 

建具はなんとか納まりましたよ。

 

 

 

 

 

土台は入れ替えたので良いんですけど

 

柱が傾いたりしてるので、帳尻を合わせるのが難しいですね。

 

 

 

ビフォーはこんな感じでしたからぁ(^^ゞ

 

 

これを最初に見たときは、修復する自信はありませんでした。

 

 

 

この現場もあともう少しです。

 

と思うと、なんだか寂しいな~

 

ってな感じっす

 

んじゃまそ~いうことで