自転車トレ 新潟 仙台 山形のブログ

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自転車トレーニングの日記

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60rpm以下の低ケイデンスで重いギアを回すトレーニングは、基礎~強化期間に行うとよいトレーニング
練習効果としては、「筋持久力」の向上により「上りでの加速」や「レース終盤での動き」など「重いギアを踏まなくてはならない局面」への対応力改善が期待できる。練習場所としてベストなのは、緩やかな上り坂だ。

このような特殊な高トルク力の向上を目的として、選手のトレーニングに組み込んでいるドリルはいくつかあります。マッスルテンション・インターバルは高トルクを要するインターバルのよい例です。マッスルテンション・インターバルの間、選手は大きめのギアで中程度から急な坂道を上ります。インターバルは大抵5~12分の長さで、ケイデンスは50~55rpmに設定されています。このようなインターバルでは強度は中程度にしてあります。何故なら、強度を閾値より低く設定しておくことで、より多くのトレーニングをこなすことができるからです。 こういったインターバル練習は同じ強度を高ケイデンスのペダリングで行うよりも、より多くの筋繊維を活動させ、特に多くの速筋繊維が活動します。低ケイデンスでは高トルクが必要なためペダリングにも大きな力が要ります。この練習を行うと、徐々に筋肉の疲労抵抗も向上します。マッスルテンション・インターバルは、急坂など、高トルク、低ケイデンスが必要な状況で出力を出すが目的

パワースタートは基本的に大きめのギアで行う低速のスプリントです。パワースタートでは、選手は非常に低速から(時速3マイル、時速4.8 km)以下、または完全に停止した状態からスタートします。ギアは比較的大きいもの(53~52 x 12~16)を選んでください。具体的に選択するギアは個人の運動レベルと能力によりますが、ペダルを回すのには十分辛い大きさで、しかし大きすぎて出力が低下してしまわないものを選んでください。この練習は短く、8~12秒間ですが、これがATP~PCのエネルギー貯蔵を使いきるのに必要な時間だからです。エネルギーの貯蔵を補充するためには3~5分の完全回復期が必要です。この練習はドロップハンドルを持ち、サドルから腰を上げて行います。

似たような高トルクで、短い爆発的力を出す練習はストンプです。ストンプがパワースタートと異なる点は、時速10~15マイル(時速16~24 km)で走行しているところからスタートし、この速いスタート速度のために、パワースタートほどの高トルクを必要としないことです。ストンプは、手はブラケットかハンドルバー上部を握り、サドルに腰掛けて行います。シッティングでの加速力の向上に非常に効果的な練習です。ストンプを行う際のギアはパワースタート(52~53 x 12~16)と似た大きさを選択します。この練習は12~20秒で、その間は、ペダルを「踏みつける」ように、下方向の動きに集中します。パワースタートと同様に、ATP~PCのエネルギー貯蔵を補充するため、回ごとに3~5分の完全回復期を取ります。

パワースタートとストンプは両方とも高トルクを必要とし、ペダルリング毎にかかるピーク力は非常に大きくなります。そのため、この2つの練習は、筋神経系に過負荷をかけ、速筋繊維の活動を増加させるのに効果的なインターバルです。
もし、このようなタイプの練習に集中するのであれば、マッスルテンション、パワースタート、またはストンプの内1つ選び、週に2回、数週間練習プログラムに取り入れるとよいでしょう。我々は時にメニューを混ぜたり、組み合わせたりして行います。大抵マッスルテンションとパワースタートかストンプの組み合わせで行います。1年を通して、高トルク能力を低下させないためにも、日常の練習メニューに1~2週間のこういったトレーニングを組み入れるとよいでしょう。

マッスルテンション、パワースタート、そしてストンプのようなドリルをトレーニングに組み込むことによって、高トルク力を求められる場面に対応する能力が向上します。そうすれば、急勾配のヒルクライムや短くパワーを要する上りも攻略することができるでしょう。スピード変化に対応する能力も少し向上するかもしれません。