求めていなければ何も授からない。
だからいつも求めていなければならない。
自分にだけ授かるものがどこかにある。
ついに授からないかもしれないが、
求めていなければ何も授からないのだ。
by華道家 勅使河原蒼風「花伝書」
2013Mama-Charinco WGP at AUTOPOLIS 夏の陣 エピソード②
スタート時は、大集団だった各チームがばらけてホームストレートに戻って来る!さあ、うちのエースはどこだ? 3位で戻って来るのか?いや9位で戻って来るのか?
オープニングライダーアンカーマンが必死にペダルを回して戻って来た!
1周目の順位は18位!”じぇじぇじぇ”?!アンカーマン不調か?いや、そうではない、トップ集団が速すぎるのだ!きっとDRSを使ったに違いない!ママチャリにDRS区間なんてあったっけ?!と思うくらい・・全体的にレベルが高い・・
かの金八っつぁんはこう言った。「彼も人なり、我も人なり」
どんなスポーツでもそうだが、モンスターアスリートというのは確実に存在する。エンジンが付いているのかと言う位、疾風の如くホームストレートを駆け抜ける選手を見て、
「彼も人なり」とはとてもじゃあないが思えないw \(◎o◎)/!
だが、モンスターライダーのいないチームはどうするか?!、イチロー選手みたく、「結果はコントロールできないが。準備なら完璧にできる」と言うスタイルで望むしかない、ロードバイク乗りを専門にしていない自分にとっては毎回毎回前回の反省を生かして練習を重ね、前回より少しでも進化できるよう精進するしかありません。
イチロー選手が会見で言ったように4000本打った裏側には8000回以上の悔しい思いがあるわけで、それと常に自分なりに向き合ってきた事の事実、そこが誇れるんだ!と。
比較には全くなりませんが、自分も過去10回以上、ママチャリ耐久の大会に参加してきて、
60周以上周回を重ねてきましたが、満足できる回数より、ほとんど上手く走れなくて
悔しい周回を重ねてきましたから、イチロー選手の言う事は賛同できます!
話しは、レースに戻りますが、スタートして1時間経過後、8位まで順位を上げましたが、そこから大きく変動する事もなく、最終的に戦略部長なかしーと戦略を試行錯誤し、なんとか開始3時間まで8位をキープしましたが最終順位は一台抜かれて一般9位入賞、総合12位で今年の夏を終えました。
10位までが入賞対象なので、ぎりぎり滑り込みセーフと言った感じでしょうかね。まあ、チームとしては悔しい結果となりましたが、心地良い風が吹き、向かい風も強くなく、青空の下、快晴の中で気持ち良く走れた事はラッキーでした♪何せ、1年前は雷雨赤旗中断、今年の一週間後は大雨でしたからねw(^^♪それで文句を言っちゃあ、ばちが当たるってもんです♪
今回、体力には自信のある運動神経の良い、新人ふたりがまだコースとママチャリに慣れていなかった中、あのピットレーンの長さの中で、走りきった事を考えると35周に乗れた事は、自分にとっては充分、及第点です♪
2011年から数えれば、2012年の雷雨での赤旗中断があった夏大会や、ものすごい強風の中での春大会(優勝チーム34周)を除けば、ほぼコンスタントに35周回できるチームになりました。
今、振り返ると・・2009年のデビュー戦が25周244位。まあ、今となっては考えられない参加台数でしたね )^o^( それを考えれば、昔は35周が夢の夢、チームとして最大の目標でしたからね。あいにく、新人君ふたりとも、今回の大会が嫌にならず、次回も是非、参加したい!との事でしたので、心強い限りです!さらに進化して次回はやってくれる事でしょう!
うちのチームは今でこそ、毎回入賞して、優勝もした事のあるチームですが、まだまだ、チームとしては発展途上!裏方さんも含め、これから先、次の大会、さらに来年の大会、さらにその先の大会、さらにその後へ、と確実に強くなっていけると信じています!
今回、我がチームの順位は一般クラス9位入賞、総合12位と言う目標には遠い大会でしたが、チームとして、随分得たものも多い大会でした!エースアンカーマンはスーパーサイヤ人並みに進化していたし、いぶし銀、のこさんは安定して各周スーパーラップを連発していて何かを掴んだようです♪
何より今回、大躍進したのは茶羅芽課長でしょう♪課長は過去、鬼門だった夏大会を、予想を裏切る?!”安定したタイムを連発し、合同練習の成果を十二分に発揮していました!ついに鬼門の夏を乗り越えました♪その調子で次回も頼んます!
猛特訓を積んできた KMTS代表も今回走ってみて課題が見えたようです。
この結果を踏まえて、今回やってきた練習が間違いない事が分かったし、今後もさらに今回のトレーニングを発展していきたいです!
わたくし、監督は個人的にも、まあ、絶好の気候コンディションを差し引いたとしても、過去12回大会に参加してきた中で一番納得いく走りができた大会でした。何というか、ほんの少し、ほんとにほんの少しですが、何か長いトンネルの向こうに光が見えたような気がします。まだまだ課題は山積みなんで、まあ、自分としては、またいちから出直し、と言う事です。
戦略部長なかしーのオーダーも毎回進化しており、インターバルがばっちりで各ライダー、快適に走れましたし、茶羅眼課長の作ってくれた改良オーダー表もライダー達のモチベーションを上げるには充分でした♪ライダーと兼任してチームの総務としても大活躍の課長、総務としても「いい仕事してますね~♪」
そんなこんなで夏大会は無事終了!
暑い中、ライダーのみんなお疲れした!戦略部長の、なかしー、猛暑の中、ほぼ4時間立ちっぱなしでのタイムキーパー&戦略、いつもありがとう!感謝してます!
今回、タイムの良かったライダーも、悪かったライダーも次回、課題を克服してより強くなってまたここ、APに戻ってこよう!当初抱いていた、ただ、単にチームプレイを楽しむ楽しさから、きつさを乗り越えて結果を出す楽しさへシフトしてきた我々KMTS-CTはまだまだ強くなれるはず!
チーム記録の36周を上回る夢の37周回を目指して、これからも結果が良かろうが悪かろうが、チームとしては、泥臭く、つないでつないでつなぎまくる、全員野球の「つなぎの美学」は、ぶれずにつらぬき通して行く所存であります!
次回、ママチャリサーカス、M-1GP第3戦、は場所を大分県は竹田市、オートポリスの姉妹サーキット、SPA直入に舞台を移します!ここは昨年、初参加で初表彰台をGETした縁起の良いサーキット!チームの皆さん、がんばる事を楽しみましょう!
本日はこれにて閉店がらがらです!
見よ!耐久戦士!ママチャリダー!の勇姿を!(中央)
2013Mama-Charinco WGP at AUTOPOLIS 夏の陣 エピソード①
NYヤンキースのサード、Aロッドの薬物報道が物議をかもす大リーグですが、明るい話題が出ましたね♪尊敬するアスリートであるイチロー選手が、ついにやってくれました!メジャー移籍以降、ヒットの有無で一喜一憂していた自分にとりましても嬉しい限りであります!
改めて、イチロー選手、日米通算4000本安打達成おめでとうございます!
ヒットで日本を元気にしたイチロー選手ですが、のべ4000回にも渡って笑顔と勇気をもたらしてくれたイチロー選手の現役時代をリアル体験できてほんとに良かったと思います♪
さて、100回記念大会のツール・ド・フランス2013も英国スカイ・プロサイクリングチームの2連覇で幕を閉じましたな。今年はBSで毎日各ステージのダイジェストが放送され、楽しく観戦する事が出来ました♪初参加、コロンビアの23歳の新人キンタナ(モビスターチーム)選手の坂道での走りは将来に向けて驚異を感じさせるものでしたが、総合王者となったスカイのフルームの安定感、はさすがでした!
チームのサポートも完ぺきでした!オールラウンダーとしては、アームストロングもそうでしたが、タイムトライアルでも坂道でも、ああいう走り方はチャリンコ乗りの理想でしょうな♪それでも自分は、ロードバイクの大会に出ようとは今、現在は思いませんがね・・(~_~;)
さて、ランニングシーズンの間に入ってくる、ママチャリ4時間耐久レースですが、SPAも入れると春夏秋冬、年間4レース、RUNにも生きてくる体力トレーニングの一環でしたが、上位、表彰台への思いは回を重ねるごとに強くなり、仲間でつなぐママチャリ耐久レースの面白さにはまり、今では自分の中でも欠かせない行事となりました!
やるからには当然、上位の方が楽しい訳で、毎回、「素人ちゃりんこ軍団」の1チームとして楽しく熱く挑戦しております!
時は来た!暑い暑い夏に九州各県より、今年もここ、俺達の熱闘甲子園オートポリスに九州最速を決める熱い熱いママチャリスト達がやってきた!目指すは九州一のママチャリチーム!チームの為な~ら、えんや~こ~ら~、ひたすらペダルを回すのみ。
抜けば、天国、抜かれりゃ地獄、知力・体力・時の運、人生の三大要素を兼ね備え、4時間の旅路の果て、King Of 4時間耐久の称号を手にするのは誰か? 油断大敵、怪我一生!あきらめません!勝つまでは!
最後の最後まで繰り広げられる、弱肉強食のサバイバルレース!タスキ代わりのママチャリのカゴに積むのはお買い物袋ではなく、チームの希望と夢だけだ!人生の縮図を4時間に凝縮したママチャリ4時間耐久レース2013夏大会決勝!やがてあの電光掲示板の数字がゼロになれば、地獄への招待状、心臓破りの坂が待っているぞ!
さあ、いよいよ夏の一大イベント、もうひとつのM-1GP!ママチャリWGP夏大会がいよいよ開幕した。
前回初優勝した「奇跡の春」から指折り数えて、季節は猛暑!1年で一番にぎやかなお祭りレース!さて、ママチャリ耐久チーム、我ら、KMTS-CT、2009年以来、今回がポリス4年目、12回目の参戦です!
当日、早朝4時半にホームグラウンド、KMTSガレージに集合し、KMTS代表の運転でわたくし監督、茶羅芽課長、のこさん、期待のルーキー、新人H君とKMTSマイクロバス?にてママチャリスト達の聖地、オートポリスを目指します!ポリスに8時前に到着!36番ピットにて本陣設営に取り掛かります。
今回は、わたくしCT監督、茶羅芽課長、KMTS代表の創成期のメンバーを筆頭に、いぶし銀の走り、のこさん、エース、アンカーマンの5人に加え、2枚看板のエースのうち、アイ君が不参加で飛車落ちの中、期待の新メンバー、体力自慢のH君とK君ふたりが参戦してくれましたが、コース初走行のふたりのタイムはまだ未知数!もちろん、いつも目指すは表彰台&入賞!“ですが・・
今大会、個人的にはチームとしては試験的要素の多い夏大会だと思っていました。ママチャリ耐久初心者がふたりという事で・・ママチャリで坂道を登ることは経験していないと相当大変だと言うのは自分には良く分かるので、当たるか外れるかしかない・・まあ、どちらにしろ、どっちに転んでもチームの将来にはプラスになるのでデメリットはありません。
あと、ピットが36番と降車レーンから押して自陣に戻って来るまでが長い!“出口からコースまでは近いとは言え、体力の消耗&タイムロスは否めない・・まあ、決まっているものはしょうがない!ピンチの時ほどチーム力が試される!死なばもろとも!当たってくだけろ!です!
今回、そんなこんなであっという間に、スタートの11時半を迎えます!オープニングライダーは過去最高のコンディションで臨む、アンカーマン!欠場したもうひとりのエース、アイ君の分まで期待しているぞ!位置に着いて、
よ~いどん!カウントダウン後、各車一斉にスタート!“長い旅路”の始まりです!
(エピソード2へ続く・・)
4時間の戦いがSTART!
R-1GP第3戦 萩城下町マラソン
R-1サーカス、 最北の地、今年もやってきた!日本海側決戦!
維新の里、城下町の追跡劇!伝統と歴史の町、山口県、萩は吹雪と強風!
今年の第13回維新の里、萩城下町マラソンは、
ほんとランシャツ、ランパンで走るの?!って言うくらい
日本海側の寒さにテンション下がるが、まあ、こういうレースもめったにないし、まあ、いいネタ、いい思い出になるだろう!
とポジティブに考える。
朝3時起床、4時出発!
高速で2時間、6時に萩スタジアムⓅに到着。
8時の受付まで仮眠。チームメイトのYさん、師匠と合流。
目標は最低でも100分切り!できれば、昨年この大会で叩き出した、ハーフ自己ベストの1時間36分39秒の更新、および、できれば36分台に突入したいも、折からの吹雪と突風では新記録は望めそうもない!せめて100分切りはチームの命題!
あとは向かい風に負けない走りと前半でつぶれない走りをする事、
10㎞まで我慢の省エネ走法で余力を残し、10㎞過ぎからギアを切り替えてBU!
後半上げてイーブン!と再度頭の中で自分に言い聞かせる!
レース前、雪を避けるために傘をさしてUpをしたのは初めての経験だった。
だが、ほかのランナー達は傘をさしている人は一人もいない・・
なぜっ?しかも結構いいペースで走られてたんで、みんな、この寒さの中、どんだけ、やる気なん?と少し嬉しくなった♪
定刻の10時スタート!意外と周りのランナー皆さん、やる気だったんで
こちらも、一丁やってやっかぁ!と言う気持ちに変わる。
このレースのスタートラインに並ぶと言う人は皆、親しみが湧いてきます♪
ある意味変わり者同志と言う事で♪
今年、このハーフマラソンの部に参加しているランナーは男女合わせて2895名。
やはり皆さん、飽きの来ないこのコースが大好きなんですな♪
師匠は寒いのでぎりぎりまで車内で待機、スタート前の並びにはついに
会えなかった。Yさんと寒さをしのぎ談笑しながらスタートを待つ。
気温はあのオートポリスのママチャリ4時間耐久の時よりも低い3.1℃、湿度70%、
風速5.8m、俺達何故か、ランシャツ、ランパン!ゴールまで21.0975㎞!
ママチャリ冬大会より寒いのにランシャツランパンてっ!と自分に突っ込みました(~_~;)
寒いのでちゃっちゃっと終わらせよう!10時スタート!よ~いどん!
スタートからいきなりの向かい風!
ランナーを壁盾にしても風よけにならない。前に進まないのだ。
途中、一瞬、Yさんの前に出たのだが、抜き返す時、声を掛けるまでどうやらYさんは気付かなかったらしい・・集中していたのだろう!で、最初の入りは、少し抑えて4分ジャスト!まあ、向かい風の割にはいい入りだ!
ひとつ気になる事があった。いつもは後ろからのスタートでも2㎞以内には必ず自分抜く、師匠の姿が中々ない。あれ~と思いながら走っていると、5km過ぎに松本橋の手前で、スキーをする格好の着ぶくれした防寒ウェアを着ていた人に声を掛けられたので見てみると、それこそ師匠だった。声を掛けあい、師匠は向かい風に、むささびのように、有袋類のように、ばさばさとスカイダイバーのようにウェアをなびかせながら人込みの中に消えていった。
今回、途中、日本海を望む海水浴場である菊ヶ浜、いろいろな川に掛かる、各橋の上で横風、向かい風に煽られ苦しめられたが、追い風区間で、休みはしない!追い風区間で貯金を作るんだ!そんな気持ちで風の止んだ区間は土手であろうが国道であろうが路地だろうがどんどんスピードを上げ続けた!
もちろん、10㎞過ぎからのビルド・アップ!(徐々にペースを上げていくこと)の練習はしているし、向かい風に10㎞以上、吹かれ続けた中での練習もしているのだから慌てる事はない!慌てるものはもらいが少ないと言うではないか!向かい風を楽しむ!と言う訳ではないが、向かい風が逆にここで落としてはいかん!と逆に㌔ラップで5分を越えないよう、踏ん張った!
10㎞までは我慢、我慢、腰高のフォームで上半身がぶれないよう、一定のリズムを刻み、時が来るのをひたすら待ち、ギアの切り替え時を密かに待っていた。9㎞過ぎの名物田町の商店街を抜け、臨場感あふれる応援に感謝しながらアーケードを抜けると一気に外に出ると寒くなる・・さあ、そろそろだ!
来た!10㎞表示、狭い城下町の路地裏に入った所で10㎞地点通過!
47分台・いつもより遅い通過だったが・・よし、ギアチェンジ!パワー~ア~ップ!と国見比呂ばりのビルドアップ開始!
意外と身体は寒さで冷えていたのと、ずっと向かい風に苦しめられていたのにも関わらず、身体はいい反応を示してくれた!
よし、思いのほか、身体は動いてくれる!“寒かったが調子は悪くなかった!ここからは上げてイーブンなんだ!BUしても、タイムは前半のフレッシュな足と同じ!とにかく上げないと下がってく一方なんだ‘と、言い聞かせる!呼吸もまだまだ苦しくない!とにかく今まで抜かれたランナーを抜き返すんだ!そういう気持ちでただ、ただ、前へ突き進め~ぃ!
12㎞手前、御存じ名物、萩城跡を通過するのだが、入るなり、がんばれ!がんばれ!と声も張り裂けんばかりの熱烈な応援が聞こえる!いつもの土産屋のおばさんの声だ!(10m前から声が聞こえるほど声が通るおばさん、いつもありがとう!)今年も会えて良かった、おばさんが元気でよかった!と感謝して城をあとにする!途中、JR玉江駅に向かう常盤橋の上で帽子が飛びそうになったので帽子のつばを後ろ向きにかぶり直す!
さあ、ここからはずっといいリズム、いいペースでほとんど抜くばかりのレース展開!やはりイーブンペースは究極の攻めの走りだ!抜くばかりなのでテンションも上がり、それに伴い、ペースも上がる!いい感じで、考える暇も無く15、16㎞と駆け抜け、もう、ここくらいか!と言う感じだった!
あとは椿大橋を渡り阿武川沿いの道を萩スタジアムに向かって一直線に走るだけだ!昨年はここから、薄いウェアに強烈な寒い向かい風に苦しめられたが・・今年はランシャツの下に1枚着ており、防寒は万全!最後までほぼ抜かれる事無く、最後のスタジアムへの坂に辿り着いた!場内アナウンスでさあ、最後です!と言ってるのが聞こえる!
坂道が長く感じられ萩スタまでの向かい風がランナーを苦しめる!坂の前で抜いたランナーの息遣いが一段と荒くなり苦しそうなのが分かる!時計は38分台に入りそうだ・・
ぜめて40分以内だ!最後の距離と時計をにらめっこし、40分切りを確信!スタジアムで最後にファミリーランナーを抜いてゴール!この寒さ、向かい風に負けなかった!
タイムは1時間38分39秒!自身ハーフのセカンドベストだった!
いつもより悪コンディションの中で、昨年よりジャスト2分遅かったのは上出来だろう!あの晴れていたオールフラットのさが桜2010と同タイムなのだから御の字だ!チップを外してもらう時、スタッフの方が自分のランパン、ランシャツ姿を見て、山口弁で寒かったでしょう?とねぎらいの言葉を掛けてくれた。ありがたい!
ここは門司港レトロについで自分にとって相性のいい大会!
自身のハーフセカンドベストが出ました!師匠も待ってくれていて声を掛けてくれた。温かいしょうが湯を飲みながら師匠に聞くと、あの着ぶくれしたウェアで健闘していたタイムだった。スタートロスも2~3分あったろうにさすがです!
記録を見ると2010年のさが桜でのハーフベストと同タイムでの
セカンドベストでした!車に戻るとすでにYさんは着替えていて、聞くとこちらもわずか9秒差でセカンドベスト!との事。この悪気候の中でお見事!の一言です!
結局、寒かったがこの飽きないコースの素晴らしい印象は最初から最後まで変わる事はありませんでした!
最後に寒い中、なんの得にもならないのに応援してくれた萩の皆様、寒い中、運営に携わったスタッフの皆様、ありがとうございました!
またチームメイトの、師匠、Yさん、寒い意1日朝からお疲れ様でした!
次は12/16、萩からずっと南下し、今季3回目の、またまた山口ラウンド!今年最後のレース!防府読売フルマラソンです!楽しみましょう!
42.195㎞の旅路にどんなドラマが待っているのか!?楽しみです!
本日はこれにて閉店がらがらです!
12/9(日)RUN レース
第13回 萩城下町マラソン21.0975㎞
1時間38分39秒 (㌔4分40秒)グロスタイム
1km up
R-1 GP第2戦 門司港レトロマラソン
今年もレトロな街並みと関門橋を望む港に高速自慢の
ランナー達が集ってきた!
自分の出せる最大スピード、最大酸素摂取量を駆使する高速バトル!
韋駄天達の祭典、第30回門司港レトロマラソンの季節がやってきた!
長距離の100m走に当たる10㎞はスタートから最後までアクセル全開だ!
大会参加は2009年以来、4年連続!自身初めて出たRUNの公式レースがこの大会であり、毎年走るたびにコース&自己ベストを更新している相性のいい大会でもある。
朝、4時半起床!6:37発のJRにて門司港を目指す!
8時前に到着。師匠、Yさんと合流。短いUpをし、スタート地点に
9:15頃並ぶ。スタートは定刻通り9:30。作戦としては1㎞までは突っ込んであとは4㎞位までタイムを落とさないように粘り、4㎞過ぎて塩水プールからはギアを上げ、5km過ぎからはもうひとつ、ギアを上げ、最後までかっ飛ばす作戦!
目標タイムは10㎞新記録!昨年ここで出した43分59秒の更新だ!
師匠とYさんと健闘を誓い合い、よ~いどん!各ランナー一斉にスタート!周りにつられてどんどん普段出した事のないスピードで走っていてもレースでは気が付かないから不思議である。
いわゆる「レースの魔法」と呼んでいるものであるが・・信じられないくらいきついな、と思ってたら、え~っと言うタイムが出るのが最初の1kmだ。昨年も入りの1㎞は3分42秒だった・・今年も、いてまえ走法で見てみると・・
1㎞通過、3分43秒だった・・ひえ~っ、でもこれは大したマージンじゃない。
どっちみち、ばててくるのだから、貯金があるに越した事はない。
10㎞を43分30秒で走りきるには1㎞あたりを4分21秒で通過しなければならないのだ。1㎞を通過し、次の2㎞までほっとして気が緩まないよう、手を抜かない・・いや、脚を抜かないようにスピードを維持する。
レトロな建物のコーナーを過ぎ2㎞を通過する頃には少し、余裕ができていた。いつもは苦しいばかりなのだが、今年はじっくり落ち着いて戦略を立てれる自分がいた。昨年に比べれば随分進化したものだ。平々凡々なランナーでも少しはましになるもんさな。とにかく、きつい事は考えたくないんでレース中は戦略以外は頭を空っぽに!
まだまだ、先は長い、4㎞まではこのまま、このまま、4㎞過ぎてまず、ひとつめのギアを上げ、塩水プールコーナーに飛び込む。体調もいい!
飛ばしてもそんなに息は上がらない!4㎞通過、17分09秒!塩水プールをぐるりと1周すると5㎞の看板が左手に見える。5㎞通過、21分37秒!あと半分!
22分掛かっても新記録は出る!ここからギアをもう1段階シフトUp!
身体のリアクションもいい!昨年よりかなり折り返し手前で、チームメイトのYさんとすれ違う。その100mくらいあとになんと、RUN師匠が続いている。
いやあ、いいバトルしてんな~と思いつつ、ふたりとエール交換!
自分も快調にペースを維持し、折り返しのポールを周る!ここからまたまたもうひとつシフトUp!ここからのずっとアクセルベタ踏み!エンジン全開!
とにかくほんとにきついのはここからだが、ここからの粘りでタイムが決まる。心肺的には全然余裕、前にいるランナー達をパスする事だけ考える!右手に海を見ながら向かい風も無く快適にスピードを上げたまま突っ走る!
ここまでは計画通り、スピードも練習通りビルドアップできている。河川敷で走っている練習、そのままの形で走れている。踏切を渡り、さらに加速、ここからゴールまではコーナーも増え、5㎞部門の折り返しランナーと10㎞ランナー達がごった返す渋滞の場所である。
それでも
10㎞部門の同じくらいのタイムのランナーと抜きつ抜かれつを繰り返しながら、6,7,8㎞と4分30秒で走り切れている。じっくり時計を見る余裕はない。42分への希望はもうないが、せめて43分台で走り切りたい!
速くゴールすれば早くこの苦しみから逃れられる!練習ではいつも最後の数キロは追い込んでいる!練習通り走ればいいだけ!最後の2㎞を過ぎてからただもがく!残り1㎞を切って43分台で走り切れるか、ぎりぎりの所だったが跳ね橋を渡り、何とか粘ってゴール!タイムは43分47秒!
昨年のタイムを12秒更新!コースレコード&10㎞自己ベスト!やった!今年も10㎞の記録を伸ばした!まあ、いっぺんに伸ばすよりブブカ方式でじわりじわり伸ばすのもいいかもね♪先にゴールして待っていてくれて師匠、Yさんとも38分台!わずか数秒の差でした!またYさんも10㎞自己ベストをわずかながら更新していました!皆、いいタイムで良い1日となりました!
今日はまさに練習通り、想定通り走れた快心のレースでした。1㎞を過ぎてきつかったんだけれども、昨年までとは違いフォーム的に「ため」ができて、じっくりレース展開を伺える余裕がありました。練習で意識してきた、腰を落とさない、脚を出す位置が一定になってきたフォームがしっくり固まってきた証拠と言えるのではないかと思っております。自分にあったフォームで走れているんでしょうな!
やはりこのコース楽しいです♪10㎞はあっという間に終わり、楽しい距離です!沿道の皆様、運営スタッフの皆様!ありがとうございました!
そしてチームメイトのYさん、師匠、朝も早くからお疲れ様でした!
次回のR-1サーカスは・・12/9!維新発祥の地!日本海側決戦!歴史と伝統の町、山口県は極寒の萩市に北上します!チームの皆さん!第13回維新の里萩城下町ハーフマラソン大会で逢いましょう!
21.0975㎞の旅路にどんなドラマが待っているのか!?楽しみです!
本日はこれにて閉店がらがらです!
11/25(金)RUN レース
第30回 門司港レトロマラソン10㎞
43分47秒 (㌔4分22秒)グロスタイム
1km up
チャリ徒然日記
さて遅れ馳せながらRUNの隙間を縫って、次のママチャリ4時間耐久レースに向けてチャリンコの練習もちょこちょこしておりました。
春夏秋冬、三寒四温、月月火水木金金、自転車乗りに季節と年齢は関係ない!と言う訳で、お馴染み、ママチャリ・ヒルクライム・タイムトライアルに挑戦です!
練習定食は以下の通り。
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11/29(木)
Wヘッダー 1部練
ママチャリタイムトライアルatバイパス坂 1㎞
N体育館激坂刺激入れ
3分20秒62
Wヘッダー 2部練
ママチャリ バイパス坂周回TT 3kmx2周
4kmup + 4kmdown +N体育館激坂刺激入れ
合同練習 With KMTS代表
24分51秒23
11/29は午後練、夜練のWヘッダー!
午後練気合を入れるも坂の頂上で、左折の際、勢い余って膨らみ過ぎ
相当なタイムロス・・
よってタイムが酷かった・・
夜練はSPA以来初のKMTS代表との合同練習!
いつものママチャリ練習コースを2周です!
ほぼ代表と並走して走りました!
時間を合わせて仕事終わりの真っ暗闇の中、
自分が登山用のヘッドライトを付けての夜練となりました!
満月で月明かりもありましたが、それでも夜なので
ほぼ見えない上にこの日は、放射冷却現象!
霧は出るわ、寒いわで、寒さと霧の予想される、
仮想オートポリスの良い練習になりました!
KMTS代表も、練習できていない中で、2周目は
意識朦朧としながらも、根性だけで坂を登り切り
完走しました。
中々、良い練習になったのではないでしょうか!
さて、TTはタイムが納得いかなかったので
もう1回位したかったのですが、なんやかんやで
この日のWヘッダーが最後の練習になりました!
12/2日曜日はいよいよママチャリ4時間耐久!
M-1GPの最終戦!冬の陣です!
チームの力を最大限に発揮し、
表彰台を取るために苦しさを「楽しむ勇気」を持ち
結果にこだわって来たいと思います!
チームのみんな!!
今年1年の総決算!
笑って終われるよう目一杯、楽しもうぜ!
本日はこれにて閉店がらがらです!