こんにちは
けーこです✨
１月も半ばとなりました✨
皆様は初詣はもう済みましたか？
毎年ひくおみくじ。
今年は水戸八幡宮でひきましたが
４年連続で大吉でした💕
大國魂神社のある府中に住んで以来
神様つながりのご縁ができて
私自身、神社や神様に興味がでてきたんですよね✨
昨年 年末、ふと目にとまった
図書館の「オススメ本コーナー」
神社 神様に関する本があり
とっても面白かったので
シェアさせて頂きます💕
「神社・お寺のふしぎ100」
💕
明治政府が
「神仏分離令/しんぶつぶんりれい」を出したことがきっかけで、
明治時代のはじめに仏像やお寺のお堂などがたくさん壊されたそうです。
本によると
「お釈迦様の教えを捨て、仏様に祈ることをやめなさい」という
「廃仏毀釈/はいぶつきしゃく」と呼ばれる考えかたと、勘違いされて起きたのだそう👀
そんな考えあるなんて、びっくりです👀
ただ、、本当に「間違い」「勘違い」だったのかというと、、
これまた疑問です。。😞
仏教伝来から既に千四百年近く経っていた明治維新といわれるこの時点に於いて、仏教という宗教及びその影響を受けた文化的、精神的諸要素は、既にこの美しい島国の風土を創り上げている主たる要素といってもいいほど大地に、空間に、人びとの心に浸み込んでいる。
その意味では、薩長新政権が惹き起こした「廃仏毀釈」というムーブメントは、歴史上例をみない醜い日本文化の破壊活動であった。
大和民族は、それまで千年以上の永きに亘って「神仏習合」というかたちで穏やかな宗教秩序を維持してきた。
平たくいえば、神社には
仏様も祀（まつ）って別（わ）け隔てなく敬ってきたのである。
これは、極めて濃厚にアジア的多元主義を具現する習俗であったといえる。
それをいきなり廃止せよと命じ、神社から仏教的要素を徹底的に排斥することを推進し、ご神体に仏像を使用することも禁止したのである。
これが、全国的に大々的な廃仏運動を燃え盛らせたのだ
（平成日本人は、「神仏習合」が大和的な、おおらかで自然な姿であったことも分からなくなっている）。
この「廃仏毀釈」を単なる民衆の行き過ぎた一時的なムーブメントとし、新政権の方針とは全く無関係であると学者はいい続けてきたが、それは違う。
新政権政府は、僧侶に対して「肉食妻帯勝手なるべし」と、わざわざ命令している。
僧侶に戒律を犯させ、仏法の教えにいうところの「破戒」をさせようと企図したことは明白である。
うーん👀
急激な西洋文化の流入、
肉食などの洋食文化、
もともと神話にもとづく
八百万(やおろず)の神
(数えきれないくらい多くの神様)を
信じる神道の国であった日本。
しかし仏様をまつる仏教が入ってきたときも追い払わずにこれを受け入れ
両方を区別なく信じまつる
「神仏習合」しんぶつしゅうごう
という考えかたで
神道と仏教は共存してきたのです
差別の意識なく
それぞれのあるがままを尊重しながら
絶妙な調和を保ってきた日本文化のヒミツは
「八百万の神」
「神仏習合」
という日本古来からの考え方にあったのかもしれませんね💕
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最後までお読み頂き
ありがとうございました✨
