「ネオ・ゼロ」から 2年、バーンズはハワイにいた。
空軍の少将にして、スキップⅡというプロジェクトのリーダとして。
北朝鮮爆撃行で一度は失脚したが、
「片翼の鷲」と呼ばれながら、再び返り咲いた。
スパイから入手していたネオ・ゼロの設計図を基に、
ドクター・シンシア・スーによって開発された、
SMES(スメース)という新型感知電子システムを搭載した、
開発コード XFV-14 :スーパー・ゼロをもってして。
その頃、元空将補・川崎の元に、
差出人不明の一通の手紙とビデオテープが届いた。
川崎は、二人の男に連絡をとった。
富山県警に飛ばされていた長池警視と、
人事部に転属させられたネオ・ゼロの設計者だった楠海。
本当に呼びたかった男に、声は届かない。
ジークは死んだものだと、誰もが思っていた。
だが、ジークは生きていた。
チャンと共に、武器密輸容疑で香港警察に逮捕されていたのだった。
ジークを連れ戻しに行った長池は、何とかジークを日本に。
そして、集まった仲間たちの協力で、
ジークは、スーパー・ゼロ奪還のため、ハワイに飛ぶ。
色々な者たちの想いが、策謀が、クロスする。
スーパー・ゼロの飛び行く先は、一体・・・・・。
次回は「ファイナル・ゼロ」について
- スーパー・ゼロ (集英社文庫)/鳴海 章
- ¥590
- Amazon.co.jp