こんばんは。
 
魂の声のメッセンジャー 葉月です。
 
「マチネの終わりに」映画では、
これからを予感させる所で
終わりました。
 
 
この2人の行動は
 
全て自分の気持ちに正直に
 
動いています。
 
前回の記事のあらすじの紫色の文字の部分です。
 
 
まず、
蒔野が気持ちを打ち明ける時。
 
そして
洋子も婚約者がいても、
自分の気持ちに正直になり、
受け入れ、優先した。
婚約者に別れを告げた。
蒔野には待っていて欲しいと告げる。
日本に会いに来た。
 
(蒔野を好きだから、と
大きな嘘をついて人を陥れたマネージャー早苗はダメですよね。コレもある意味自分の気持ちに正直なんですけど…コレは次元が違いマース😭)
 
そして、
夫リチャードの浮気を知り、
離婚準備に入る。
蒔野と再びの理由ではなく、
離婚をする。
子どものことを
お互いの立場での役割をきちんと果たしている。
蒔野の復活コンサートを聴きに行く!
 
これ、全部ちゃんと行動しています
 
結果、再会できたわけです。
 
唯一、
自分の気持ちに正直になれず、行動しなかったのは…
 
妻、早苗の大きな嘘から洋子と離れたと言え、
苦悩の末、
妻や子どもと別れる選択を自ら出来なかったこと。
 
男として、父親としての責任から、です。
結果として
早苗の方から「好きに生きて欲しい。」と告げられるのです。
 
蒔野も洋子も、そして早苗も
自分の魂の声をちゃんとキャッチして
実行に移しています。
 
勿論、それが全て正しいと言われるようなキレイな行いではありません。
 
婚約者がいるのに奪おうとした蒔野
 
婚約者に別れを告げ破談にする洋子
 
大きな嘘をついて蒔野と洋子を引き離した早苗
 
三人三様、
誰かを傷つけ、
カルマを背負ったのです。
 
 
加えて、浮気をしたリチャードもそうですね。
 
 
 
皆な、正しいと言われる行いではなかったかもしれません。
 
誰もが、綺麗事だけで生きてはいないのかも知れません。
 
それでも
それぞれが、
元の在るべき姿になり、
行くべき所へ行き、
納まる所へ納まって行くのではないか?
 
と思わせる予感の結末でした。
 
 
 
セントラルパークでの数年ぶりの再会は、
目と目が合っただけのもので
駆け寄るでもなく、
その後を写すでもなく、
 
結論を観る側に委ねられた気がしています。
 
ラストシーンは、
2人が出逢ってから6年もの歳月が経っていたのでした。
 
2人の微笑む目が
全てを語っているようでした。
 
さぁ、
あなたならどうしますか?
 
 

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