今回は、

香川県の直島という島にある

地中美術館について。

 

 

 

こんにちは♪

アートセンスゼロなのに

なぜか美術館巡りの楽しみに目覚めた

アラフィフ独女のkayonceです。

 

 

 

 

 

 

今回ご紹介する

地中美術館の他に、

 

ANDO MUSEUM

ベネッセハウス ミュージアムの合計3か所を、

 

一日で、

しかも日帰りで巡る、という

強行突破プランを決行した私。

 

 

 

プランとタイムスケジュール

詳しくはこちら

 

 

 

 

こちらの地中美術館、

私の美術館巡り人生で初めて、

 

アート作品を見て

感動して泣く

 

という体験をした、

思い出深い場所となりました。

 

 

 

 

 

  忠雄安藤設計、瀬戸内海の景観が損なわれない、地中に埋設された美術館

 

 

 

地中美術館は

その名の通り、大半が

「地中に埋設された」

建物の美術館です。

 

 

設計は安藤忠雄氏。

 

 

 

↑こちらパンフレット

 


 

 

まずはチケットセンターで、

事前に日時指定予約&購入した

オンラインチケットを見せて

チェックイン。

 

 

そこから美術館へ

数分歩いて向かいます。

 

 

 

 

 

 

 

その道中、

道路の片側には

まるでモネの庭のような

景色が楽しめます。

 

(これがホームページにある

「地中の庭」だったのかな?)

 

 

 

 

 

私が訪れたのは晩秋だったので、

 

春のような

色とりどりのお花

 

とまではいかないんですけど、

モネの庭の雰囲気を感じました。

 

 

 

 


 

 

そして、美術館入口に到着。

 

 

 

 

 

入口からもう美しい!

 

 

 

 

 

 

 

 

安藤忠雄建築の美しさを

ここでも堪能です。

 

 

 

 

 

  地中美術館の体感型アート作品&アート空間

 

 

まず見ていったのは

安藤忠雄氏の

美術館の建築そのもの。

 

 

 

 

壁面に沿った緩いスロープで

地下3階へ。

 

↑こちらパンフレットより

 

 

 

そして、各展示室へと

進んでいきます。

 

 

それぞれの展示室も

自然と融合した

展示空間になっていて。

 

 

 

光をアートのテーマにしている

アメリカのアーティスト

ジェームズ・タレル氏の

自然光をフィーチャーしたような

空間作品や、

 

↑こちらパンフレットより

 

 

一方でテクノロジーの光を

作品にした展示空間もあったり。

 

 

 

こちらもアメリカのアーティスト

ウォルター・デ・マリア氏の展示空間。

 

↑こちらパンフレットより

 

 

黒い球体の圧倒的な存在感!

 

 

「これ、どうやって

設置してるんですか?」

ってスタッフさんに尋ねたら、

 

「要はけん玉の要領で」

って説明してくださって。

 

支柱を地面に設置しつつ

球体には穴をあけて、

けん玉のように

球を柱に突き刺している

ということらしいです。

 

 

球体はインドでとれた

1個の花崗岩だそう。

 

この物質のスケール感たるや…。

 

 

 

 

そしてそして!

 

圧巻だったのは

クロード・モネの展示空間!!

 

↑こちらパンフレットより

 

 

 

初めてこの展示スペースに入った時、

私、胸がぐわーってなって

涙が出ちゃったんですよね~。

 

 

 

もう、いまだに

言語化できない感動で、

 

とにかく神聖な空間で、

神秘的あり、

この世の天国のような

なんとも言えない空間…。

 

 

 

アート作品を見て泣く

っていう経験を

人生で初めてしました。

 

 

 

そもそも、

この地中美術館の構想が、

 

このモネの

2×6メートルにも及ぶ

巨大絵画「睡蓮」を取得したことが

きっかけで始まったのだそう。

 

 

 

この作品をどう見るか?

ということの為に、

 

安藤忠雄氏の設計によって

出来上がった

展示スペースなんですって。

 

 

 

この展示スペースも、

降り注ぐ自然光だけで

鑑賞する空間になっていて、

 

モネが手掛けた

最晩年の「睡蓮」シリーズの絵画と、

自然の光を取り込む

安藤忠雄氏の建築が織りなす

とっても豊かな空間なんですよね。

 

 

 

一般的な美術館での

絵画鑑賞では味わえない、

 

自然の中でのアート鑑賞は

本当に体感する価値があります。

 

 

 

 

 

  カフェタイムは瀬戸内の絶景が臨める、館内のオシャレな「地中カフェ」

 

 

 

お楽しみのカフェタイムは

この美術館内にある

「地中カフェ」。

 

 

 

 

 

屋内からでも

瀬戸内海が一望できる上、

 

 

 

 

 

 

お庭にも

お食事やカフェができる

テーブル席があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回はこちらでランチを

頂きました。

 

ヴィーガン対応の

ベジタブルプレート。

(私はヴィーガンではないけど笑)

 

 

 

 

めちゃ美味しかったです♪

 

 

 

 

  地中美術館は、日時指定の事前予約&チケット購入が必要

 

こちらの美術館を訪れたのは

2023年の11月。

 

 

何でもない

週末だったんですけど、

 

外国人観光客がやはり

すごく多くて、

人気の美術館です。

 

 

 

地中美術館は

事前に日時指定で

チケットをオンライン購入

しておかないといけません。

 

地中美術館の予約は

こちらのページの上部にある

「美術館予約」をクリック。

 

 

 

その上、

もし公共交通機関だけで行くなら、

 

予約した日時から逆算して、

 

*美術館のある直島までの

 船の時間

*直島内のバスの時刻表

 (町内バスと無料シャトルバス)

 

をチェックしておく

必要があります。

 

 

船便は夕方までしかないので

帰りの便の時間も

要チェックです!


 

 

 

ふらっと行ける場所

ではないですが、

 

とても見応えがあり、

瀬戸内の島の自然と

融合したアートが体感できる、

特別な経験ができる場所なので、

 

ぜひ一度は、

しっかり計画を立てて

訪れる価値がある美術館です。

 

 

 

 

ということで今回は、

地中美術館の

訪問記録でした。

 

 

 

 

最後まで見てくださり

ありがとうございました^^

 

 

アート鑑賞好きの方と

お友達になれたら嬉しいです♪

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