《つづき》
Hさんとボクはいつものように順番に曲を入れあう。
そして、Hさんが歌っている間はAちゃんとの会話に勤しむ。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、アッという間に1時間が経過してしまった。
ノックの後に部屋に入ってくるママさん。
「どうなさいますか?」
Hさんとアイコンタクトを取ると、彼も延長はマンザラでもない様子だ。
『では、1時間延長で。』
後半戦の始まり。
ほどなくして、HさんがBちゃんに「何か歌ってよ!」と声をかける。
「え?いいの!?」
どうやらBちゃんはボクらに負けず劣らずのカラオケ好きだったらしい。
Aちゃんも巻き込んで、タイ語の楽曲を次から次へと歌いまくる。
ボクらはそんな姿を微笑ましく眺めながら、軽い醜行に興じる。
まぁ・・・スカートを捲ってみたり胸に触れてみたりって程度だけど。
その感じ方は両極端。
歌に熱中しているBちゃんはピシャンとHさんの手を跳ね除ける。
歌に乗り気じゃないAちゃんは真顔でボクの顔をみつめ、「なに?見たいの?あなたってスケベなの!?」っと返してくる。
Aちゃんのこの反応に、ボクの彼女に対する興味は益々大きくなっていった。
Aちゃん自身もこの冴えないオジサンを意識し始めた様子だった。(確信はないけど。)
「ねぇ、LINEやってる?」
『うん。でもココってFreeWIFIなさそうだし・・・悪いけど、ボクのIDを(QRコード経由で)登録してメッセージ送ってもらってもいいかな。必ず返すから。』
「うん、わかった。」
ふと、部屋の扉が開き、再度ママさんが入ってきた。
うわ、もぅ1時間(トータル2時間)が過ぎちゃったんだ…
正直な気持ちとしては再延長戦に突入したいところだけど、あいにく今日は帰国日。
刻々とフライト時間が近づいてくる。
『じゃ、シメてください。』
後ろ髪を引かれつつ、ボクらは■■を退出した。
23:00 Hさんと別れ、タクシーでVanillaに戻る。
フライトは深夜2:30くらいなので、2時間前に空港に到着するとしてもあと1時間は寛げる。
ボクはGW訪タイ最後のひと時を、Vanillaの誇るレディ達に囲まれながらゲーム等に興じつつ過ごした。
24:00 Vanillaを退出し、タクシーでスワンナプーム国際空港へ。
チェックインを終え、免税品を数点購入すると、ボクは出発ゲート近くのソファーを確保してスマホをFreeWIFIに接続する。
Hさんとボクはいつものように順番に曲を入れあう。
そして、Hさんが歌っている間はAちゃんとの会話に勤しむ。
楽しい時間は瞬く間に過ぎ去り、アッという間に1時間が経過してしまった。
ノックの後に部屋に入ってくるママさん。
「どうなさいますか?」
Hさんとアイコンタクトを取ると、彼も延長はマンザラでもない様子だ。
『では、1時間延長で。』
後半戦の始まり。
ほどなくして、HさんがBちゃんに「何か歌ってよ!」と声をかける。
「え?いいの!?」
どうやらBちゃんはボクらに負けず劣らずのカラオケ好きだったらしい。
Aちゃんも巻き込んで、タイ語の楽曲を次から次へと歌いまくる。
ボクらはそんな姿を微笑ましく眺めながら、軽い醜行に興じる。
まぁ・・・スカートを捲ってみたり胸に触れてみたりって程度だけど。
その感じ方は両極端。
歌に熱中しているBちゃんはピシャンとHさんの手を跳ね除ける。
歌に乗り気じゃないAちゃんは真顔でボクの顔をみつめ、「なに?見たいの?あなたってスケベなの!?」っと返してくる。
Aちゃんのこの反応に、ボクの彼女に対する興味は益々大きくなっていった。
Aちゃん自身もこの冴えないオジサンを意識し始めた様子だった。(確信はないけど。)
「ねぇ、LINEやってる?」
『うん。でもココってFreeWIFIなさそうだし・・・悪いけど、ボクのIDを(QRコード経由で)登録してメッセージ送ってもらってもいいかな。必ず返すから。』
「うん、わかった。」
ふと、部屋の扉が開き、再度ママさんが入ってきた。
うわ、もぅ1時間(トータル2時間)が過ぎちゃったんだ…
正直な気持ちとしては再延長戦に突入したいところだけど、あいにく今日は帰国日。
刻々とフライト時間が近づいてくる。
『じゃ、シメてください。』
後ろ髪を引かれつつ、ボクらは■■を退出した。
23:00 Hさんと別れ、タクシーでVanillaに戻る。
フライトは深夜2:30くらいなので、2時間前に空港に到着するとしてもあと1時間は寛げる。
ボクはGW訪タイ最後のひと時を、Vanillaの誇るレディ達に囲まれながらゲーム等に興じつつ過ごした。
24:00 Vanillaを退出し、タクシーでスワンナプーム国際空港へ。
チェックインを終え、免税品を数点購入すると、ボクは出発ゲート近くのソファーを確保してスマホをFreeWIFIに接続する。
すると、ほどなくしてAちゃんからの着信を知らせるLINEマークが表示された。
『今日はありがとう。次回は7月の予定だけど、また会えるかな?』っと英語で送信してから機内へと歩を進めた。
《つづく》