【つづき】
「Kさん、この娘、OKですか?」
はい。
たとえMGRさんが想定していた娘じゃなかったとしても、ボク、この娘が良いです。(笑)
**ちゃん。(20歳)
この店には15歳から居るらしい。
何年か前から彼女を知るDbさんは、「彼女、落ち着きましたよねぇ。」っと感心している。
はは、いかにも“以前はワガママ(またはヤンチャ)だった”って感じですね。(^^)
さて、彼女が来て以降も時間が経つに連れ、1人・また1人と集まってくる。
さらにはオーナーさんまでもが奥様・お子様を引き連れて登場。(笑)
気付けばボクら3人を大幅に上回る店側スタッフさんが揃っていた。
(Dbさん・Fuさんのサイドにもレディが座ったのは言うまでも無い。)
オーナーさんは「いやぁ、他の人なら来ないんだけどね。Dbちゃんだから来ちゃったよ。」っと、ほろ酔い気分な感じ。
なかなか豪快な方で、輪に加わった瞬間から全ての会話の中心となるパワーを持っている。
それなりのお歳なんだろうけど・・・スゴいなぁ・・・・・・(^^)
お子さんもこういう場には慣れているのか、ほとんど物怖じをせずに遊んでいる。
(深夜4時だというにに・・・)
奥様以外でも、お店のレディ達が代わる代わる相手をしている。
特に**ちゃん(ボクの隣のレディ)には懐いているようで、ボクも結構な時間を一緒になってアソんでいた。
んで、お子さんがボクらの傍を離れると、すかさず“あしたのための”(by あしたのジ●ー)その1・その2を繰り出す。
『**ちゃん、どこに住んでるの?』 ←“あしたのため”のその1=ジャブ
「*****よ。」
『1人で暮らしてるの?』
「うん、そう。」
『じゃ、今度ボクがバンコクに来るときは、キミの家に泊まりたいな。』 ←“あしたのため”のその2=右ストレート
「良いわよ。」
え?良いの!??
あらま。ボクの貧弱な右ストレートも時には通用しちゃうのね。(^^)
ジャブ・ジャブ・ストレートという基本中の基本のコンビネーション、侮れないわ。(笑)
※高嶺●児くん(by リングに●けろ)もこのコンビネーションで頭角を現したんでしたね。
そんなこんなで深夜の宴席は結局朝7時まで続いた。
「Kさんは**でしょ?Dbさんも**を連れ帰るとして、Fuさんはどうする?誰が好みだ!?」っとオーナーさん。
Fuさんは「一番好みなのは、失礼ながら(オーナーさんの)奥様ですよ。」っとホンキとも冗談ともつかないような返し方をしている。
結果、最終的に連れ帰るのはDbさんとボクだけになった。
すっかり明るくなった、ヒトのほとんど居ないタニヤ通りを抜け、シーロム側からタクシーを拾う。
5人(Dbさん・Dbさんのお相手・Fuさん・ボク・**ちゃん)を詰め込んだ車内は、それはそれは狭い。
そんな密着状態の中、**ちゃんはボクにこう尋ねた。
「何で、もぅ1人の人は誰も連れ帰らなかったの?」
実は、この答えには心当たりがあった。
『キミを狙っていたんじゃないの?声かけられなかった??』(笑)
まぁ、ボクも彼女を気に入った中での事なんで、多分に色眼鏡越しではあるんだけど、彼女がトイレに行った際にそれとなく付いていって会話したりしているとこを見ちゃってたんだよね。
そして、ボクの逆質問に対する彼女の返答は・・・!?
さて、ボクらはバラバラのホテルだ。
1人、また1人(正確には2人)と降車し、最後に残ったボクらも巣(=ホテル)に戻った。
そのままベッドに倒れこんだボクらに残る体力はごく僅か。
『おやすみ・・・』っとだけ声をかけた後、2人が記憶をなくすまでには数分とかからなかった。
31:30 就寝・・・・・・
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