今日は小川亜矢子先生の葬儀に参列してきました。
バレリーナらしく、祭壇のお花が白鳥の羽になっていました。
参列者の多さから生前の人脈の広さ、人柄が忍ばれるようでした。
久しぶりにお友達とも再会させてくれた亜矢子先生に感謝しなきゃねっと、昔話に花が咲きました。
Lucy先生とも再会でき、不謹慎ですがとても嬉しい1日でした。
小川亜矢子先生
12歳でバレエを始め 19歳のとき日本で初めて英国ロイヤルバレエ学校に留学されました(1943年)。
1955年 バレエ学校卒業後 パリでプロダンサーとして活躍
1956年 一時帰国して小牧バレエ団で主役を踊り、
1959年 再渡欧
1960年 渡米 NYのメトロポリタン・オペラ・バレエ団に入団
1966年 帰国。スターダンサーズ・バレエ団 創立に参加
1971年 新宿コマ劇場内に <コマ・小川亜矢子バレエスタジオ>を設立
1982年 <スタジオ1番街>開設
1970年より創作を発表し、
『野火』 『かるめん』 『昼顔』 『アマデウス』 は日本バレエ協会創作公演でも上演されました。
受賞歴
1986年 舞踊批評家協会賞
1987年 橘秋子賞特別賞
ほか ニムラ賞、グローバル松山樹子賞など
2000年 紫綬褒章
2007年 旭日小綬章
ご冥福をお祈りいたします