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ロサンゼルスの公立小学校に通う娘の音楽発表会でした🎵


四年生の娘。かわいいかわいい🩷


我が子が通う小学校では週に1回音楽の授業があります。


しかし、ここはアメリカ。日本のように週に2回も3回もあるわけではなく、予算が許せば音楽のようなアートの授業があることもある、という感じのアメリカの学校事情。


公立といえど、地域によって貧富の差があるため、あるエリアでは音楽や体育の授業がないということもあるのがアメリカの公立学校事情。



私は自身が日本の公立学校で育っていることや、公立の小学校で教鞭をふるっていたので、


音楽発表会といえば、いろんな楽器が(リコーダー、鍵盤ハーモニカ、カスタネット、トライアングル、アコーディオン、タンバリン、鈴、ドラムなどなど)がそれぞれのパートで力を合わせて合奏するのが定番という認識があります。


音楽専科の先生は胃を痛めるくらい、ここ大一番の為に奔走するイメージなのですが、、


(比べるのは違うとわかってますが)我が子が通うアメリカ現地校の子どもたちの合奏は、クオリティだけで言うと膝がガクっとなる感じです。


加えて、気づいたことが。


日本では、発表会では全体の完成度、全体として一定で平均的な成長に気を遣っている印象がある


(逆に書くと、飛び抜けて上手い子でもその子一人だけを特別扱いすることはあまりない、後からクレームこないよう、子供の並び方や演奏のスタイルまである程度平均化させる)


一方で、


アメリカでは、飛び抜けてうまい子(家庭で習わせているなど)にソロの機会が与えられる、前回と今回でも、前の子は変わらず後ろの子は前回も今回も後ろのまま、など、全体的な配慮も特になく、個人のプレイに脚光を浴びせる傾向があるなと主観ですが感じてしいました。


全体の完成度云々というより、個人の成長を一斉に披露したらこうなりましたーみたいなのがアメリカのスタイルなのかなと。


個々のプレイや成長に重きをおくアメリカと、全体の調和と平均に重きをおく日本の違いが如実に現れてるなと感じた音楽発表会。


私も人間なので、好みはありますが笑、なるべく日米の「違い」として捉えるたとしても、


個人的な感想は、思い入れも強い分、日本の音楽教育の圧勝です。


でも、比べるフィールドがそもそも違うと言うのも分かってますあせる


思わず書きたくなった、日本とアメリカの音楽教育の違いでした爆笑


Under The Same Sky with LOVE🌏🌈