こんにちは!ロサンゼルスで子育て中のKayokoです。

 

いよいよ日本の学校は新学年、進級ということで、新しい環境にドキドキワクワクしているご家庭も多いのではと思います。

この時期は、子供達も気を張っているため、帰ってきたら最大限のハグで迎えましょう!

 

とか、

 

早寝早起きして生活のリズムを整えましょう、

 

などのスキンシップ系、生活習慣系への喚起はおそらく読者の皆様も、どこかで聞いているし、実際意識していらっしゃることだと思います。

私自身、子供をアメリカの学校に通わせだし、新学期を迎えた時の先生からの学級懇談(Back to School Nightというイベント)で私が一つおおっ!と感心したことがあります。


それは、学級で行うDairy5という取り組みの中にある”Read someone”

その名の通り、自分のお気に入りの本を誰かに読んであげるという取り組みで、子供たちは任意のクラスメイトを一人選び、その子に自分の選んだ本を読んであげるようです。



もちろん読みの力を育てる取り組みなのですが、それだけでなく新しい環境で、1対1の関係を入れ替わり立ち替わり作ることで、少しずつそれぞれの相手のことを知っていこうということも兼ねているんだと思います。
 
人間関係の基本はまずは1対1ですから、こういうやりとりの中で相手のキャラクターとか相性などを知っていける取り組みはすごくいいなと思いました。
 
読みが得意な息子は読んであげる役割の方が多いらしく、口が疲れるとぶつぶつ言いながらRead Someoneを頑張っているようです^^;