おはようございます、竹井Roseカヨコです。
世界を旅するママブロガーの単身ハワイステイ編。
今日は学校見学編です。
これまで、ハワイの私立は結構いろいろ見学に行ってきていますが、今回友人におねがいして、公立の小学校見学をさせてもらう機会にめぐまれました。
(学校なのでお写真アップは控えます。この写真は去年、娘がハワイのアートプログラムに参加した時のものです)
場所はハワイカイエリアの公立小学校。
エリア的には近くにマリーナがあったり、住宅街なので、落ち着いた雰囲気で、ハワイでも人気の公立がいくつかあるところです。
なんとお友達が事前に先生にインフォしてくれてたおかげでまるまる1コマの授業参観とランチタイム、休憩時間をご一緒させていただけました。
印象的だったことを「日本の学校と比べて」という視点で2点お伝えします。
①ランチの質は日本の圧勝!?
ハワイの学校には「カフェテリア」という食堂施設があります。
そこで、オーダーしてもよし、家庭から弁当を持参してもよしというスタイル。
しかしながらオーダーしてでてくるランチの質がちょっと残念、、、
この日のメニューが
・パンにツナをマヨネーズで和えたようなもの(はさんで食べる)
・グリーンサラダ
・ポテト
・ミルク(チョコレートミルクの子も)
という感じ。おそらく有名私立とかに行くときっとこんな感じじゃないところもあるんでしょうが、わたしだったらこれなら絶対お弁当を持たせるだろうなと思いました。
わたしが今日本で行かせている学校が「食育」に力をいれている学校なこともあり、その差にびっくりでした。
わたし自身ハワイの学校事情の情報が日本と比べてとても少ないので情報が偏っているであろうことはご了承ください。
それでも日本の給食は(牛乳以外)すごいな〜と思います。
ライスが出ることはある?とハワイの学校の子供に聞いてみましたが、時々なんだそうです。
日本人としては、、、お米。大事ですよね、、、
パンはグルテンだけど、米は上質な糖分です。
脳のシナプスの発達には良質な糖分(つまりお米)が必要なので、そこがすごく気になりました。
②授業はアウトプット型
小学3年生の子たちの午後の授業を一コマみせていただきました。この日の授業は教科としては「サイエンス(理科)」だったのですが、内容は
「絶滅危惧種を1つ選び、実際本やネットで調べてボードかパワポにまとめ、クラスメイトにプレゼンする」という大枠の取り組みでした。たまたま、プレゼン1日目の日を参観させてもらいました。
このプレゼンが、、、なんと一人一人とても上手だった!!
一人一人個性の差は少しずつあるのですが、総じて皆、上手だった。
もちろん、プレゼンの仕方を先生が復習として導入に取り入れていたのもあるし、約2週間かけて調べ方を学んだり、実際に調べたり、プレゼンの仕方、家庭での練習などもあったというので仕込みもすごいというのもあるんですが、(ま、それって日本の授業でもだいたいそうだけど)
スキルだけでない、プレゼン時の態度やナチュラルに人前で話す姿を見させてもらうことで、日本よりも人前、パブリックな環境でプレゼンするという機会が日常にとけこんでいる印象をうけました。
なんていうか、すごくナチュラルでした。
余談ですが、扉式のプレゼンボードを使っている子がいたので、いいなと思って、帰りにウォルマートの寄ったらあった!プレゼン用のボード!(中あけると白です)
サクッとこんなプレゼンボードが手に入る環境のあたり、やはり日常にとけこんでますよね。
特にプレゼンよくできてた子は、カンペなし、アイコンタクト、質問に完璧にこたえるなど完成度高かったし!セルフイメージ高い〜〜
この雰囲気の差が学びになりました。
他にもざっと
・学校はとても開放的で、門はないし、施錠もない。
・校庭がない学校があり、その分公園と併設。とても開放的でひろい
・学校とそうでない場所の境目はあいまい
・職員室はなく、先生たちは教室の中がオフィス。
・鍵の管理も先生なので、同じ学年の中でも特色がぜんぜん違う。
・先生の学級経営方針が色濃くクラスに現れる。
・参観日は特にない。
・学校へは親が車で送り迎えする
・登校、下校時は混む(ロータリーみたいになってて車がスムーズに流れるような工夫がされている)
という感じでしょうか。
参観後はアテンドしてくれた友人と一緒にMoena Cafeへ。
ロコばかりのローカルなお店で中はリノベされててホワイトベースでとてもかわいくて、そして美味しかった〜♡
ショートリブのロコモコ!ホロホロお肉とグレービーソース最高でした!
ボリューミーなアサイボウル!本場はやっぱり最高ですね♡
日本の学校の素晴らしさとハワイの学校の素晴らしさ、そしてそれぞれその逆も垣間見れてとても貴重な経験でした!
AちゃんHちゃん本当にプライスレスな機会をありがとう!!
love.