知人の方からとあるサービスのリサーチの一環として
『かよこさんの子育ての悩みってなんですか?』と聞かれました。
悩みかぁーー
パッと浮かんだのは、違和感。
何かと言うと、
・親世代の常識との違い。
・ネットでの情報の氾濫。
・パートナーとの子育てに関する価値観のズレ。
・世間のこうあるべきビーム。
一番私が感じてしまうのは子育ては大変であるべきという価値観。→これ、いらなーい
3歳まではずっと一緒にいるべき。
母乳で育てるべき。
ご飯、掃除は母親がするべき。
抱っこすべき。おんぶすべき。
一人目の時は何もわからず試行錯誤、暗中模索でいろんな情報と価値観に振り回されてたと思います。
一人目産んだ時、母乳が出なくて、産院は母乳育児推奨の体育会系なところで、哺乳瓶をくわえさせるのは敗北を意味するみたいなところでした。
退院してほぼ毎日母乳外来通い、痛みに耐え切れず、でも出なくて泣かれる娘を抱きながら助産師さんの前で泣いてました。
1ヶ月検診の時は手帳に混合の○をされることがすごく悔しくて、前後で検診受けてた方が完母で助産師さんにすごいわねー!と言われててなんて配慮のないと悲しくなった記憶があります。
子どもが2ヶ月くらいの時かな。お披露目で外出した時、友達が哺乳瓶でミルクをあげてる姿を撮ってくれたのですが、本当は嫌だった笑
↑すごいですよね、今振り返ってみたら完全に飲み込まれてますw
そして二人目育てはじめてわかるこの違和感。
あのこだわり、すべて手放してみました。
すると出る出る母乳ー笑
結局のところ、子どもは母親が笑顔だと幸せ。
だから私は、一人目育てる中でぶち当たる壁を結構冷静に見つめるようにして、とりあえず無意識のうちに持ってたベキベキ価値観を鵜呑みにしないことを意識してます。
我が家、主人は稼いでる方だとは思いますが、別に湯水のようにお金があるわけではありません。しかも私が自由に使いたいお金はより限られてるし、おそらく皆さんが思ってるより結構カツカツだと思います。
それでも、ハウスキーピング入れてお部屋を綺麗に保つことや、シッターさんに時々来てもらって子育てを委任することはとても大切だと思っているからそこにもお金をかけてます。
今、子育て戦国時代なんじゃないかな。
古い価値観と新しい価値観の移行期間的な。
加えてボーダレスなこの時代でグローバル思考の価値観の違いを認め合う柔軟性も求められているし。
何十年後かに必ず子どもに色々と抜かれる日がやってくるとして、それを受け入れられるような価値観の柔軟性を私自身も持ち続けたいと一通のメールから思いを巡らせました。
グローバル思考を柔軟に取り入れるには、異なる環境に身を置いている方の話を聞いてみるのも1つの方法かと思います。