日曜、月曜にかけて長野県に来ていました
善光寺主催のダライ・ラマ法王14世の講演を聞くためで
す。
彼の経歴は割愛しますが、私も詳しく知っているわけではなかったので、これを機
に色々と調べたり、考えたりしました。
彼の話の中で印象的だったのは、以下の2つ。
自国への執着だけでなく、たとえ
ば、地球温暖化問題。自国を優先していてグローバルな見方をしていない。また、無関心、無知だと自国のことすらも危うい。広
い視野を持っていない。
解決するには、グローバルな視点で普遍的な見方をすることが大切である。
ぜ
ひ自国のところを「自分」や「会社」「学校」などに置き換えて読んでみてください＾＾
そしても
う一つが
好き嫌いにかかわらず、日
本人は知識や能力があるのだからそれを後進国を助ける貢献に活かしてほしい。そこから生まれる「自分は役に立っている」という自信を
持って欲しい。
小さなところで孤独にさいなまれるのではなく（前半部分で日本の自殺問題や経済
問題にふれていたこともふまえ）、大きな大陸、大きな国に出かけてもっと知識や能力を活かし活躍して欲しいとおっしゃって
いました。
たとえブロークンなenglishでも世界の60億人（正確にはそろそろ70億人で
すが）とコミュニケーションが出来ることは大変役に立つことですよ。
という私たち日本人への提言をいただきました。
ダライラマさん、とっても気さくで終始笑顔で、ユーモアと気遣いを忘れな
い、ものすごいオーラの方でしたよ！
登場した瞬間、ちょっぴりウルっとしました、なぜか＾＾；
世
界のリーダーはやはりとてつもなく愛に溢れている方でした。
みなさんにも何かのインスピレーションになれ
ば幸いです。
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