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工場のママ猫たち。


不妊手術を受けてくださる病院が見つかり。


急遽、TNRとなりました。

お忙しいところ受けてくださり、ありがとうございます😊


午前中は副代表が車を出してくれることになり

病院までの搬送はOK

ただし午後は予定があるためどうしよう😓


そこで午後のお迎えの搬送を、依頼者の工場のS社長にお願いいしたところ、快く引き受けて下さいました。


またTNR当日は工場はお休み。

正門の扉を開けるために、向かいの工場のN社長さんに鍵を開けていただくようお願いしたところ、こちらも快く引き受けて下さいました。9時30分には来ていただくことになりました。


TNR実施を、ご相談のあった団体の方に連絡すると、子猫の授かり先を一生懸命探してくださり。

子猫も保護することになりました。


​そしてTNRと子猫保護当日


昨日の雨で朝方の気温も涼しく。

TNRを行うには申し分ない気候です。


9時に現場に到着。


S社長は既に工場に来ていました。


先にこちらに捕獲器を設置。


ただ、工場がお休みの日に現れるかが不安なところ。


とにかく病院への搬送時間いっぱいまで、待つことにしました。


待っている間に、横のマンションから母猫がやって来るのが見えました。




9時30分

N社長と奥様、そして子猫を飼いたいという方がやって来ました。


扉を開けて、捕獲器をセット。


捕獲器を設置した後に、キジシロママさんと目が合ったので、すぐに目線をそらし場所を移動して待機。


直ぐにガシャンという音がして。

キジシロママさんの入った捕獲器を回収。



キジシロママさん


次は子猫をと思ったら、母猫が捕獲器に入ったところを目の前で見た子猫たちは隠れてしまい、気配を消してどこにいるかわからなくなってしまいました。


キジシロママさんは、先に副代表が病院まで搬送。

搬送を終えて戻ってきても、子猫の気配も、目標のもう1頭の三毛猫ママさんも、その子どもたちも姿を現さず、時間切れ。


すると副代表。

午後の予定をキャンセルしてくれて、この後定期的に様子を見てくれることになりました。


私はチロルの正式譲渡があるので一旦自宅に戻り、チビに薬を飲ませ、乳飲みに授乳、子猫にお昼ご飯をとしていたら。。。


三毛猫ママさんが入った〜

との連絡。

今日は無理かと思っていたのですが、手術もしてくれるということで、病院へ搬送。


私は、準備をしてチロルの正式譲渡へと向かいます。


チロルの正式譲渡


電車とバスを乗り継ぎ、チロルの正式譲渡へ


伺うとチロルはケージで待っていました。


ケージから出たそうなチロル


午前中に追加のワクチン接種を受けて下さったそうです。

受けた後も元気に走り回っていたとのことで、今日は一日ケージで大人しくしてもらうようにお願いしました。


ワクチン接種後に、子猫が体調を崩すことがまれにあります。


そして正式譲渡。

奥様も娘さんたちもチロルのことをとても可愛がってくださっており、猫が苦手なご主人様も、少しずつ受け入れてくれており、脱走防止扉はご主人様の手作り。


​お見事です❗️



​名前はチロルのままとのこと

卒業おめでとう㊗️

幸せにね〜


そして​茶トラ4兄弟のもとへ

正式譲渡を終えた足で、先日保護した茶トラ子猫たちのお世話をしてくださっている保護主さんのお宅へ、💩を取りにいってきました。


みんな元気にしていました!

保護主さんが2頭を飼うことになり、1頭はお知り合いの方が希望されているとのこと。


ただ子猫を飼うにあたって、飼い主の心得についてのチラシデータをお送りしておきました。


💩はこの後糞便検査に出します。


​工場の現場へとバスに乗る


工場の現場に戻るために

またバスに乗ります。


そろそろバスの乗り換えという時に、副代表から電話が。。。「今バスの中」と、メッセージを送信。


すると迎えに行くというメッセージと、子猫が1頭入ったとのいうメッセージ❣️


乗り換えのバス停でピックアップしてもらい。


今回の依頼者の団体さんと、子猫が保護できたら動物病院で落ちあう約束をしていたので、動物病院へと向かいます。


可愛い💕

診察の結果

ウイルス検査ではFIVもFeLVも陰性。

健康状態も良好。

ワクチン接種もしてもらい、預かりさんの元へ。


診察前には、この活動をしている仲間同士の会話に話も弾み、また、話して行くうちに他のところでもご縁が繋がっていたこともわかり、猫で繋がるご縁って本当に不思議なものですね〜


捕獲器は仕掛けたままだったので、確認と回収のために現場に戻ります。


が。捕獲器は空。


すると副代表が「子猫がいた!」ともう1匹のきょうだい子猫を発見。


一人取り残されるのは可哀想と、捕獲器を1台セットしておき、夜に様子を見に行ってくれることになりました。


夕飯を用意して、子猫たちのお世話をしたりしていると。


メッセンジャーから通話。

「入った〜」と歓喜の声!


子猫は一晩、副代表のシェルターで預かり、

翌朝また動物病院で落ちあうこととなりました。


この日

副代表が予定をキャンセルしていなかったら

子猫たちの保護は不可能でした。


保護して下さい!


とご相談をいただきますが。


保護するのも


保護した後のお世話も


労力もお金もとてもかかります。


今回このように良い結果となったのは


依頼者の方たちのご協力があったから

出来たことです。


依頼をする時には

どうかご協力いただくようにお願いいたします。


※当団体は保護団体ではありませんので、保護依頼はお断りすることもありますことをご理解下さい。


そして

今回ご縁のあった方たちが署名活動をされています。


署名は6月末まで、まだ未達成のようですので、不幸な猫が増えないためにもご協力をお願いいたします。


【6月末まで!】北区保健所に動物虐待防止のための効果的なポスター作成を求めます


後は三毛猫ママさんの子猫たちを何とかしなくてはいけません。


もう少しこの現場もつづきます。