選抜高校野球大会の組み合わせが、決定しました。初戦から、
好カードが多いですね。八戸学院光星VS関東第一。広陵VS
高知。愛工大名電VS報徳学園など。
私が個人的に注目したいのは、開幕戦の八戸学院光星VS関東
第一です。個人的興味です。
秋のドラフトで我が中日ドラゴンズは、まずは左腕の先発型
投手が真っ先に欲しいです。なので１位入札は関西大学の金
丸クンで行くと思いますが、恐らくクジの倍率は高いでしょ
う。なので外れ１位も、大いに考える必要があります。
右腕でも別格といえる愛工大の中村クンなら文句ないですが、
外れで取れるわけないどころか、いきなり入札してもこちら
も競合になります。
外れ１位で大学生左腕の候補はいますが、場合によっては即
戦力を諦めて将来エースになることが確実なくらいの高校生
投手を指名することも、考えて良いかとも思います。凄い素
質を持つ高校生左腕。
そしてその最有力候補と私が考えるのが、八戸学院光星高校
のエース・洗平クンなのです。速球のスピンのかかり方が抜
群で、指先感覚が良いので変化球もよく切れます。体にバネ
があり、躍動感に満ちています。金丸クンに匹敵する素質が、
あると思います。
なので八戸学院光星の勝利を予想はしていますが、ただ今年
の同校は、打撃が弱いです。逆に関東一は、打撃が良いです。
投手力も、水準を超えています。４番の高橋クンも、ドラフ
ト候補。ぜひ中日に入って欲しい、スラッガーです。
チーム全体としてはむしろ関東第一が上かもしれませんが、
洗平クンを擁して試合巧者でもある八戸学院光星がどう凌ぐ
か。興味深いです。八戸学院光星の勝利を予想するのは、洗
平クンVS関東一打線の勝負で今大会から使用される低反発
バットがモノを言うのではないかと思うからです。強打の
関東一とはいえ、低反発バットで洗平クンを打ち崩すのは
容易ではありません。そうなると、小技も交えた試合巧者
ぶりで、八戸学院光星が得点を挙げて逃げ切るのでは？と
いうのはあくまで私の予想です。