昨年秋、東北大会が行われている時に、「仙台一高の21世紀
枠出場が有望」という予想を、私は勝手にこのブログで書い
てしまいました。
しかし予想は、外れてしまったのでした。他にもふさわしい
学校があり過ぎたというか、21世紀枠候補に今回は実力校が
多かったようです。
北海道の別海高校は、極寒の東端部にある道立校。ベンチ入
り16人という苦しい中、北海道大会でベスト4まで進出して
います。人口1万6千人の別海町からの健闘でしかも、実力も
備えています。レベルが上がっている北海道でベスト4。し
かも準決勝では、優勝の北海高校を苦しめています。選出は、
納得です。
そして21世紀枠のもう1校は、和歌山の田辺高校。ここは強
いみたいです。和歌山県大会で、智辯和歌山を5対2で下して
いるのです。好投手がいて、強打者もいて、実力校のようで
す。
なのでまあ、仕方ないですね。21世紀枠に関して、確かに2
校ともふさわしいです。
意外だったのは、関東地区です。関東で5校選ばれましたが、
その5校目はてっきり神奈川の桐光学園だと思っていたので
すが、千葉の中央学院。まあ関東大会の試合内容は互角かも
しれないですけどね。
中央学院が選ばれた理由は、投手力の安定度としぶとい打者
が揃っているということからだと、高野連からのコメントが
あります。
桐光学園も、法橋クンという好投手と森クンという逸材ショ
ートがいるんですけどね。ただ法橋クンに続く投手が課題な
のと、昨秋に森クンが故障をして本調子でなかったですね。
それに対して中央学院は、確かに複数の投手がいます。そし
てショート兼リリーフ投手で3番を打つ注目選手の颯佐(さ
っさ)クンが昨秋絶好調でした。颯佐クンは甲子園を湧かせ
そうなキャラクターでもありますね。決め手はそこかな。
桐光学園はそう私の家から遠くない場所にあるので、準地元
校のような気持ちでしたから、残念です。でえもまあ、中央
学院には大いに旋風を巻き起こして欲しいです。