日本近海に最初に出現した魚竜・ウタツサウルス | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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およそ6800万年ほど前の、白亜紀末期に日本には海に恐

竜が現れました。正確には「恐竜」は陸上で直立歩行する大

型爬虫類のことを言いますので、海に現れた大型爬虫類は、

「魚竜」です。

 

日本近海では、宮城県の海岸で化石が見つかったウタツサ

ウルスが一番古く、上記の年代に住んだとされます。

 

トカゲのように細長い体を持ち、全長が小さいもので1.4メ

ートル、大きいものだと4メートルあったとされます。尾ひれや

背ひれはなく、ウナギのように体をくねらせて泳いでいたと、

思われます。

 

この魚類は、次第にイルカのような流線型に進化し、長い距

離を泳いで行けるようになったとされています。