田中(角栄)さんは「日本には実は資源がある」ことをバラそうとしてアメリカを怒らせた? | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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前からこのブログでは、「日本には本当は絶対に資源がある」

と断言して来ております。

 

何故そう断定できるのかについては今まで何度も書いて来て

いますし、これからも書きますので、ここでは割愛します。恐ら

く第二次大戦で負けた後、自給率を上げずに貿易に頼ること

を約束させられたのでしょう。

 

そして実はそれに関連して、或る思い当たることが生じたので

す。先日、従兄と飲みました。その従兄というのは、元総理大

臣の故田中角栄さんの次男です。彼の母親の故辻和子氏が、

私の亡父の妹である関係で、私とは従兄になります。

 

従兄は昔、農業改革の事業を企画し、活動もしておりました。そ

してその試みというのは、父である田中角栄さんの政治計画で

もありました。角栄さんは、全国のあらゆる場所に30万都市を

つくって交通網を発達させるだけでなく、自給率も増やそうとして

いたのです。

 

農業を中心にあらゆる製造業で日本ブランドをつくり、技術と製

品を開発して国力を上げようと構想していたようです。それって、

自給率を上げようということですよね。

 

恐らく田中(角栄)さんは、日本に資源が実はあることを、認識し

ていたのだと思います。そしてあの人は、アメリカの罠に、嵌めら

れました。そのことはもう、多くのアメリカ人がカミングアウトしてい

ます。日本の週刊誌も、書いています。

 

その原因ですが、アメリカを出し抜いて勝手に中国と親密になり

過ぎたから、ということになっています。しかし、違うのではないか

と、私は考えてしまいました。田中(角栄)さんは、「日本には資源

がある」ことを、堂々と発表してしまおうとしたのではないでしょう

か?ただしそれはアメリカやイギリスとの、約束違反になります。

資源は、ない振りをしなければ、いけません。

 

田中(角栄)さんが嵌められた理由は、そこにあるのではないでし

ょうか?勿論本人が亡くなっているので、わかりません。従兄にそ

こを訊ねたのですが、やはりわかりませんでした。まあ、そうでしょ

うね。その辺、わかる日が来れば良いですがね。もうアメリカの状

況も全然変わりましたし、さらにこのコロナ騒動で貿易が今までほ

ど自由でなくなります。

 

日本が実は資源があるということをカミングアウトしたところで、も

う何の障害もなくなるでしょう。農業自給率が、40パーセント台。

しかし農業従事率と農地稼働率が共に1桁。それで自給率40パ

ーセント台もあるのは、奇跡なのです。よほど凄い技術と素晴らし

い土地があるということです。