5500万年前。コロナウィルスが生まれた頃の地球 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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現在世界を苦しめているコロナウィルスですが、それ自体は

目新しいものではなく、5500万年も前からあったことがわか

っております。鳥を中心に感染力を発揮していたということで

す。

 

5500万年前の地球ですが、恐竜が絶滅してしばらく経って

いまして、生命はすでに誕生しておりました。ただこの時代は、

「暁新世・始新世境界突発的温暖化事件」などと呼ばれるも

のが勃発していて、超温暖化状態にあったそうです。

 

急激な二酸化炭素の増加によってそうなったようで、その気

温上昇は、今の比ではなかったようです。

 

人類はどうだったかというと、この頃に誕生したという説、一

度絶滅した後でまたこの時代が過ぎて再び生まれたという説、

さらには、この時代を経て大幅な「進化」を遂げたという説が、

あるそうです。人類にとっても、大きな分岐点だったのです。

 

この中で、恐竜と人類が同時代に共生していたことを物語る

遺跡も発掘されているそうなので、5500万年前に初めて誕

生したというわけではなさそうでして、かといって一度絶滅し

たというのも、弱いと思います。恐らくそれまでの人類が今の

形を成しておらず、この超温暖化の時代を乗り越えて進化し

たと見るのが、妥当でしょう。

 

いずれにしても、二酸化炭素が増え過ぎている状況は今と似

ていて、しかも酸素と炭素の比率も、やはり今と同じくらいだっ

たということです。コロナウィルスが誕生しやすい状況なので

しょうか?

 

勿論5500万年という長きに渡って存在し続けているコロナウ

ィルスとはまた性質が違うから、「新型」という但し書きがつくの

でしょう。しかし一応「コロナウィルス」という名称がつく以上、そ

れなりの共通点があるのです。系統は、同じなのです。

 

だから、従来のコロナウィルスのデータを、参考にすべきです。

獣医学会からも、広くデータを集めるべきです。そしておそらく、

二酸化炭素と同様、空気より重くても運動する機能によって空

気中に存在することは、確かです。NASAが警告しているように、

大気が乱れています。多くの分野から、資料を集めるべきです

ね。

 

そしてもう1つ言えるのは、人間にとって重要な分岐点が、訪れ

ているかもしれないということです。