先日、獣医学会からの苛立ちの声を、紹介しました。コロナ
ウィルスは元々動物には珍しくない病気なので獣医学の臨
床例を参考にして人間界のコロナウィルス対策に役立てる
べきなのだということです。
それは当然ながら、その通りなのです。そうするべきなので
す。厚労省と農林省の違いなんて、全く関係ありません。
そうなると、武漢のコウモリが感染源というのも、少しは信じ
られます。コウモリを食べたからというのはまずありえません
が、コウモリがコロナウィルスに感染していて、そのウィルス
が今までにないほど強大化していたために人間にも感染し
たということは、大いにあり得ます。
何せ大気が細菌やウィルスを育てているのは間違いないと
思うので、コウモリが感染しやすくなるのはわかります。
なので、コウモリの身体検査をすべきです。また、釧路にい
たハクチョウの身体検査をすべきということは、先日のブロ
グで書きました。また、今日本の街中にいるカラスやハトの
体も、調べることを、お薦めします。これまで検出されたタイ
プと異なるコロナウィルスが、検出されるかもしれません。
そうなれば、貴重な資料になり、今後の指針になるはずです。
とにかくコロナウィルス自体の正体を完全に突き止めないと、
いつまで経っても同じ状況が続きます。そのためには、人間
の体だけを見る医学と感染学だけではもう無理なのです。広
い視野で研究をしなくては、絶対にいけません!もう書き飽き
ましたが、それでも主張します!