ポジ要素が多かった二軍の対横浜練習試合 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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我が中日ドラゴンズは、二軍が横浜相手に練習試合を行ない

ました。5対2で負けましたが、悲観ずる内容ではありません。

 

というのも、二軍戦なのに横浜の出場メンバーが一軍です。主

軸は抜けていますが、大体一軍でプレーしている選手ばかり。

投手も含めてです。

 

それに対して、5失点のうち4点が松葉。あと笠原が3イニング

1失点ですが、昨年よりずっと良い感じで投げていて、球威も

戻りつつありました。あと、福谷とマルクが、良かったです。

 

打者に関しては、さらにポジ要素が多かったですね。滝野が、や

っとホームランを打ちました。大柄ですし、飛距離がまるで出ない

選手ではないのです。足も速いし、そこそこ期待しています。

 

そしてそれ以上に希望を持たせてくれたのが、ドラフト5位ルーキ

ーの岡林でした。2打数2安打。特に最初のレフト前は、凄い打撃

センスを見せてくれました。外角低めの難しい球を素晴らしい反応

で打ち返しましたね。

 

スイングが速い上に、柔らかいです。高校通算21本塁打なんて数

字がよく躍りますが、これはホームラン打者の数字ではありません。

中距離打者でそこそこホームランも打てる。という数字です。そして

見たところ、打率は凄まじく高いレベルを残せる打者であることがわ

かりました。その上でのこのホームランの数字なら、かなりの期待で

ワクワクさせてくれます。

 

そして50メートル5秒8の超俊足と高校時代MAX153キロの投手

だったという強肩も併せ持つわけですから、スター候補です。

 

一軍から派遣の根尾も最後高速スイングで弾丸ライナー安打を打っ

て存在感を示しましたし、ここに石川が加わるわけですから、希望が

膨らみます。

 

ところで、最後に投げたマルクですが、ファームでクローザーをやる

ことは決定事項のようですね。ただ、まだ育成なのです。速球の威力

もさることながら、あのとてつもなくユニークな投げ方だけでも一軍で

投げる価値ありだと思うのですがね。支配下で良いと思います。後に

語り継がれるほどの変則フォームで、ぜひ一軍の試合で見たいです。

勿論、打者は打ちにくいはずです!