前からずっと大成を信じて疑わない私であります。ただその
石川クン、昨夏の終了時点で85キロだった体重がトレーニ
ングによって増え続け、現在95キロなのだそうです。
それによって飛距離が格段に伸びているので、これを100
キロの乗せる計画があるそうです。狙いは、良いと思います。
ただそれが成功するのかどうかは、私には全くわかりません。
大リーグに行った日本人野手がダメになるパターンというの
は、ほぼ決まって「マッチョになり過ぎる」ことですね。上半身
に肉がつき過ぎて、内角がさばけなくなる。ドアスイング気味
になってしまうというパターンですね。
今のところ石川昂弥は上半身より下半身に充実が見えるし、
何より太っているようには全く見えないですから、大丈夫とは
思いますがね。185センチで95キロあるようには、まるで見
えません。よっぽど、筋骨の密度が凄いのでしょう。
そして守備の動きもかなり絶賛されているくらいですからね。
まあ、よけいな肉はつけず、大きくなっているのでしょう。恐ら
く体重だけでなく、身長も伸びているのではないでしょうか。
188センチくらいになっての、95キロと違いますか?その身
長で、しかも筋肉と骨格の密度だけが格段に上がっての100
キロなら、本格的なホームラン打者としての王道を進めるかと
思います。
とにかく、意識が高く、野球頭脳が素晴らしくてストイックな石
川のことですから、無駄なマッチョにはならないでしょう。とに
かく、ホームラン打者として栄光をつかむことを、確信します。
ただそれとは別に、ホームランテラスが、待ち遠しいです。その
方向性に沿ったチーム作りが、何より望まれるのです。偏屈落
合が何を言おうと、無視すべきですね。あの人が監督だった時
代の野球は、終わりました!