まだ秋は、終わっていません。そして山に関する秋の季語に、「山粧う」というのが、あります。
これ、「やまよそおう」と読みます。紅葉がきれいな様子の表現です。
あと少し過ぎて、冬になると、「山眠る」となります。
それからまた過ぎて春になると、「山笑う」となります。まあ、喜びの笑いですね。
夏だけ、山の季語がないのでしょうか。ならば、私が考えます。
夏は、台風や豪雨、更には木々も焼けるように暑かったりして、いつも反応しています。蝉の鳴き声もして、慌ただしいですね。
ということで、山に関する夏の季語として、「山踊る」はどうでしょうか?あまりセンスないかな。