昭和60年、1985年に、雑誌に青木まりこという人が、読者投稿欄に次のような内容の投稿を、したそうです。
「私は、本屋に長時間いると、決まってトイレに行きたくなるのです」
この投稿が、えらく共感を呼んだということです。要するに、「私もそう」という人が、続々現れ、話題になりました。
ただし、本屋とトイレが近くなるということの間に、科学的関係は見出だせないため、この現象はさらに謎を呼び、話題が広がったそうです。
そしてやがて、長時間本屋にいるとトイレに行きたくなる現象を、「あおきまりこ現象」という固有名詞で呼ぶようになったそうです。
ちなみに私は、トイレは近い方ですが、本屋にいると特に行きたくなるということは、ありません。