鍋物のスープはビタミンCの宝庫です。 | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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ビタミンCは、熱に弱いとよく言われます。確かに、加熱によっても、失われます。


しかし実は、熱よりも、水分に弱いのです。


白菜で、ビタミンCの実験を、したそうです。


その結果、白菜を茹でると、80パーセントのビタミンCが失われました。


しかしそのうち、加熱で失われたのが20パーセント、そして60パーセントは煮汁に出たということです。

裏を返せば、60パーセントは煮汁に残るのです。


これから、鍋物がどんどん美味しくなります。鍋物のスープ、いわば煮汁には、野菜の60パーセントのビタミンCが残っているのです。

野菜が嫌いな人でも、野菜たっぷり鍋物の煮汁を飲めば、ビタミンCは充分補えるのですね。