に使った私の昔の写真です。その時は鼻がこんな風に光ってはいなかったの
ですが、どうしたのでしょう。朝、スカウトマンの話を書きましたが、この頃、よく
ホストクラブの人に街で声をかけられました。
真ん中の横になっている写真は、
現在の二日酔い気味の写真。こうも変わってしまうのです。時の流れは残酷
上がりのすっきりした顔写真です。
一番上の写真の頃に、毎回使っ
てくれていた監督さんがおりまし
た。名前を出しても問題はないの
ですが、便宜の関係上、来月に
それは廻そうと思います。とにか
くその監督さんの仕事は、私に
とっての青春でもありました。
ただ、その監督さんは、もうこの世におりません。私が知ったのは、亡くなった
数年後。お線香の一つもあげられませんでした。多額の借金を抱えていた頃
でもありました。
そして昨夜、その監督のもとで助監督をしていて、現在は監督をしている人か
ら、出演依頼の電話が。そう。来月撮影のピンク映画のお仕事を、頂きました。
一緒に青春を過ごした仲間です。嬉しいし、自分のためだけじゃなく、ぜひ良い
仕事をして、彼を助け、喜ばせたいです。
ただ、一番上の写真の頃の芝居をしたら、洒落になりません。えー、自分で
言うのも何ですが、ルックスのみが取り柄の時期が、私にはマジでありました。
たった一つの取り柄をご覧のとおり失った今、何を新しい取り柄にしようか、自分
探しのミドル青春を送っております。決まった!新しい取り柄は演技力だ!なんて
簡単に言えないところが、神秘なのですね。
でも、今月の撮影も含め、やりがいのある仕事をもらえてとても幸せです。絶対に、
良い芝居をしたいと思います。ありがとうございます。