指紋捜査の発祥は日本? | 山科薫マニアックな世界を楽しみましょう

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指紋は犯罪捜査において重要な物的証拠となりますが、この指紋を

犯罪捜査に役立てることを最初に提案したのは、ヘンリー・フォールズ

という人です。


この人はスコットランド人の医者ですが、明治時代の前半に東京の

築地の病院に勤務しておりました。そしてその間の明治10年、大森

で貝塚が発見された際に出土した土器に残された指紋を見て、それ

を犯罪に役立てることを思いついたのです。


この発想がメジャーになったのは彼がイギリスの雑誌に発表してか

らですが、それ以前に日本ですでに提唱し、研究が始まっていたこと、

そして、日本での出来事から思いついたことから、「発祥は日本」と言え

ないこともないのです。


ルーツは、日本の土器なのでした。


明日は、理由あって、上級救命資格をとるための講習を受けに行きま

す。昨日の撮影と同じくらいの早起きであります。そして撮影よりも自由

の利きにくい状態になりますので、更新が未知数なのですが、悪しから

ずお願いします。同時に皆様のブログに遊びにいくことも不自由になり

ますことも、重ねてお詫びいたします。