中日ドラゴンズは、超苦手ヤクルトスワローズと対戦しています。
ただヤクルトというチーム、いかにも東京のチームという感じが
して、嫌いにはなれません。
関西の人は、東京というと読売を思い浮かべるケースが多いと
聞きますが、それは大いなるといいますか、超ウルトラ勘違い。
あのチームは本拠地は一応東京にありますが、別に東京の象徴
でも何でもありません。
そしてヤクルトといえば、「東京音頭」ですね。まあ、似合ってる
んじゃないですか。
この東京音頭は昭和8年び作られたのですが、実は前年、昭和7
年に作られた「丸の内音頭」という歌の替え歌からスタートしたそ
うです。
昭和7年頃というと、日本中が不況にあえいでいたそうです。なの
でそれを吹き飛ばそうと、有楽町の商店街の旦那衆が景気づけ
のために作ったそうです。
それを日比谷公園で披露したら、すこぶる好評でした。そこで東京
市(当時はまだ市でした)が、翌昭和8年、周辺の町を合併した記念
に、「ぜひこの歌を使いたい」と申し入れ、メロディーはそのまま、詞
だけ変えて「東京音頭」としたそうです。