民法143条、年齢計算に関する法律では、満年齢は出生の日から起算して、翌年の出生日の前日をもって1年が満了する、と決められているのです。
従って4月1日に生まれた場合、翌年の3月31日に満一歳になります。
また学校教育法では、その年の3月31日までに満6歳になった子供が小学校に入学する決まりになっています。そのため、4月1日生まれが、早生まれの最後に入るということです。
つまり、私たちが1つ年をとるのは、民法上では誕生日の前日なのです。
今日はその4月1日。これ、エイプリルフールではありません。