バレンタインネタ 若王子編 | やさしい時間

やさしい時間

ときメモGSの妄想小説です。

ネタバレなSSもアリ。
一部限定公開もアリですのでご注意を……。

【チョコのお味は…?】


若王子 好き以上
大成功手作りチョコのあげる相手に若王子を選択
2月14日の下校時に発生


デ(若王子先生、まだかなぁ…。あ!)

デ「若王子先生!」

若「やあ、○○さん。これから帰るところ?」

デ「はい!あの、一緒に帰ってもいいですか?」

若「どうぞどうぞ」


若「今日は学校中が賑やかでしたねぇ」

デ「あ、バレンタインデーですものね」

若「君も、誰かにチョコをプレゼントしたの?」

デ「えっと…。実は…」

若「ややっ」

デ「?」

若「猫です。あそこに、ほら」

デ「あ、本当だ」

若「その公園に入って行きました。ついて行ってみましょう」

デ「あ、若王子先生!」



―公園にて―


若「ふふ、なかなか人懐っこい猫ですね」


 子猫を抱いて満足そうに笑う若王子


若「そう言えば…。○○さん、先ほど何かを言いかけてましたね?」

デ「あ、はい。実は、これ…」

若「それは、もしかしてチョコレート?」

デ「はい。先生方は義理チョコ以外受け取っちゃいけないって聞いたので…。学校でお渡しするのは駄目かと思って」

若「やや、それは気を遣わせてしまいましたね。…もしかして、手作り?」

デ「はい。頑張って作りました」

若「本当に。美味しそうです。…えっと、ひとつ、食べさせて貰ってもいいかな?」

デ「え?い、今ですか?」

若「うん。ほら、今は両手がふさがってますから。この子を抱いていて」

デ「えっと…。じゃあ…」


 子猫を抱えたまま『あーん』をする若王子のスチル発生:タッチ可


若「…うん。とっても美味しい。もうひとつ、いいですか?」

デ「もう…。若王子先生、子供みたいですよ?」

若「実は先生、ちょっとお腹がすいていて…」

デ「仕方がないですね…。じゃあ、もう一つ。…………あ」


 デイジーの指先に若王子の唇が当たるスチルに変化


デ(指先が若王子先生の唇に当たっちゃった…)

若「…うん。美味しかったです。とても甘くて。……君の指先も」

デ「わ、若王子先生!」

若「冗談です。あ…」


 スチル終了


若「残念。子猫が逃げてしまいました。じゃ、残りのチョコは家でゆっくり頂きます」

デ「あ、はい。どうぞ」

若「ありがとう。料理がとても上手なんだね。きっと良いお嫁さんになれます」

デ「そんな…(照)」

若「ふふふ。では、寄り道はこれくらいにして、そろそろ帰りましょうか」

デ「はい、若王子先生」


◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


若贔屓の私としては、やっぱり外せない所でして…(笑)

微エロな若王子先生になってしまいました(;^ω^A