こんにちは。
蒸し暑いですね。
タオルが手放せません!
さて今回は久しぶりに機械のことについて書きましょう。
品物を製作する過程を順を追ってお伝えします。
本日はシャーリング偏です!
シャーリングとは材料である平板を寸法通りに切る機械です。
このような状態で材料が届きます。
ちなみにこの材料はボンデ鋼板、板厚0.8mmの3×6板(さぶろくばん)です。
3×6板というのは914mm×1829mmの板です。
ステンレス鋼板、アルミ板には3×6板というのはないのであしからず!
弊社で最もよく使うサイズの材料になります。
これを使い加工しやすくするために切ります。
これが弊社のシャーリングです。バックゲージがついていて、数値を入力するとその寸法で切ることができます。
真ん中に材料が入っているのがわかりますか?
バックゲージにしっかり当てて、足でペダルを踏むとガッチャンと音がしながら材料が切れていきます。
切った後の材料になります。
600mmで切ったので、914mm×600mmの板になりました。
次回はこの材料をターレットパンチプレス(通称タレパン)に入れて穴加工をする工程をブログにのせていこうと思います。
弊社は零細企業なので、月に何万台も製作することはできませんが、現場・現場に合わせたものを設計、製作することは得意です。
試作は1台から、量産まで希望に合わせ製作していきます。
そして何より適正な価格、短納期を目指し取り組んでいますので、お気軽にお問い合わせください。
『イメージから形へ、イメージ通りの形へ』
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