バッチ博士 その4 | 府中でリフレッシュサロンを開いています!

府中でリフレッシュサロンを開いています!

府中市で開いている、小さな自宅サロン(ホームサロン)です。子ども達には、工作、お絵かきなど自由創作の場「子どものアトリエ」を開いています。
大人のかたにはオイルテラピーでトリートメント、フラワーレメディ、個人カウンセリングでみなさんを応援します。

フラワーレメディってなに?過去の介ブログです。
http://ameblo.jp/k--refresh/entry-11469874833.html



バッチ博士は、地位も名誉もこれまでの研究も
全てを放棄し、12種類の植物を求めてウェールズ地方へやってきます。

では、続きをどうぞ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『病とは、ある心理状態が固化したものであり、
患者の心理状態を治療することが必要である。
そうすると、病は消滅する』


インフルエンザ流行のとき、1人1人症状は同じでも、
病気に対して,恐れ,不決断、短気、心配症、などといった
心理状態があり、その気質に応じて反応する。

だから,それぞれの心のタイプ状態に
あった薬が必要と考えたのです。


人の性格を12タイプに分け、それぞれに対応する
植物を見つける、新たな研究をはじめたバッチ博士。


ロンドンで、交通騒音や人ごみなど、
息苦しく感じていたことから解放されました。

『正しい薬は深刻な反応を呼ぶことも無く、
服用するときも不快なものではないはずである。

その効果は優しく、確実で、心と体の両方を
癒す結果になるはずだ。』と

内なる確信だけを頼りに
ますます、仕事に熱中しました。


12種類の薬のイメージを膨らませ、植物を探します。

何キロも野原を歩き回り、植物を何時間も観察しました。


1932年までに最初の12種類の野草薬を完成させます。

その効果も素晴らしいものだったのです。



しかし、医学会がこの新しい治療の概念と
単純な薬を使うことに難色を示します。


そこでバッチ博士は、医学知識の無い人でも簡単に使える治療法を
一般の人に説明することを決意します。

新聞に広告を出したのです。


すると、医学会から警告書が送られてきました。

何度もやり取りが交わされます。

再三の忠告にもバッチ博士は従いません。

『私は、薬効があり、無害かつ誰にでも手に入る
特定の野草があることを、イギリス国民に知らせようと
しているにすぎません。

これらの野草についての報告は、医学論文のなかでも
発表し、医師会も知っているものです。

今後も必要とあれば新聞記事、広告を使うつもりです。』


そしてついに医師会免許の剥奪に至ります。

しかし、バッチ博士は落胆も、
他者不信に落ち入ることもなく、
患者もふえ、さらに研究に力がはいります。

やがて、26薬を追加してトータル38種類の
フラワーレメディを完成させます。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


さて、いよいよ明日は、バッチ博士の最後です。

人々を癒したいという、大きな愛のもと、

その執念と情熱で完成させたフラワーレメディ。


今日も最後まで読んでくれた人、
ありがとうございます!!!


バッチ博士の思いにふれると、
身が引き締まる思いです!


世の中には、素敵な人が沢山存在するんですね!!!


では,また明日。